姫川さんコミックを読んでいました。
本編ムービーの行間が繊細に表現されていて、オカリナからの繋がりが丁寧に描写されていて、トワプリストーリーを追いながらトライフォース三人組の関係性についても示唆され、改めてすごく楽しませていただきました。イリアに感情移入するととても切ない。姫様がとんでもなく麗しい。
でもやっぱり骸骨剣士がオカリナ勇者サマっていうのはうわあああってなります。そしてオカリナ姫様の戦犯感が半端ない。エンディング後に魔王サマ放置したらアカンよって言って処刑の運びになったけど、それが原因で魔王サマが影の世界に送られてザントが狂気に駆られてハイラルが侵略されて影の領域になるんだもんなあ。自分の手でトライフォースを守ろうとしても、王に夢のお告げを信じてもらっても、ハイラルの安寧は守れないなんてなあ。実に虚しい。どこぞの時代の姫様の「わたしが今までにしてきたことは、なんの役にも立たなかった!」というセリフと重なる。