2023.4.19 00:00 Wed
※夢主名はデフォルトです
※(笑)などの記号あり
宙:ハッピバースデー自分ー♪
涙子:お誕生日おめでとう! これ、私からのプレゼントよ
宙:やった、ありがとう涙子! ………って、こ、これは………
涙子:茶葉よ
宙: すっごく良い香り! 因みにおいくら万円?
涙子:大した金額ではないわ。そうねぇ……大体こ
宙: あー……取り敢えず良いや。その指はしまおう、ね?
涙子:そう?
聖:お待たせ
宙:あ、聖ちゃんだ!
涙子:陸也も一緒に来たのね
陸也:寝てたら叩き起こされた
聖:当たり前だよな。放っておいたら今日来なさそうだったし
陸也:態々プレゼントだって用意してンのにそんな事はねーよ。多分
涙子:まったくあなたと言う人は……。それで二人は何を用意したの?
聖:僕からはこれ
宙:あ、マカロンだ!
聖:物にしようと思ったんだけど、正直何が良いのか分からなかったからお菓子にしてみた
宙:その気持ちで十分だよ。それにマカロンも可愛いし美味しいよね! ありがとうね、聖ちゃん!
聖:どういたしまして。ほら、次はお前だよ
陸也:わーってるよ。……つー事で、ほらよ
宙:これは?
涙子:ちゃんとしたラッピングになってるわねぇ
聖:意外と中身はびっくり箱だったりしてな
宙:それはそれで面白そうだな!
陸也:人のプレゼントを何だと思ってやがる。流石にこんな時までンな悪戯は仕掛けねェわ
宙:ふーん。ま、折角だから開けちゃおー♪
ガサガサ……
涙子:あら、可愛いじゃない
聖:ペンとノートか
宙:この表紙、空模様だ……! え、こんなのどこに売ってたの?
陸也:前に美空の買い物に付き合わされた時に行った店にたまたまあったンだよ。お前の誕生日も近かったし、何となくそれっぽいから、ついでだからその時に買っておいた
聖:まさかの準備万端だった
涙子:珍しい事もあるのねぇ。でも、確かにこれは私が見つけても宙に買っていたと思うわ
宙:うん、すごく良いね。まさかこんな真面目なプレゼントをもらうとは思わなかったけど、めっちゃ嬉しいや!
陸也:それは良かったな
宙:何に使うか考えるのが楽しみだなぁ……ありがとうね、坂月君
陸也:ン
.