第128話 痛みだけが生きてる証

信号待ちで停まっていると、歩道を歩いていた女性はオッパイがアレだった

アレを見ていると女性はこちらを向き暫く目が合った

何故、見てきたのか

アレを見ていたのがバレたのか

わからないまま車を発進させた

もしかしたらいけたんじゃない?




昨日は5時間ぶっ通しでギターを弾いていた 昔はよくあったし打ち込みを夜に始めて気付くと空が明るくなっている事が多々ありました

最近は5時間も弾く事はなく、さすがに指先が痛む

爪も少し削れた。


悲しくて、悲しくて涙も出ない程悲しくて

手のひらを伝う赤い血を見つめてただ震えていた

そんな歌詞があります

何となく生きて、何となく寝て
起きて細工場へ向かう

ご飯を食べ、風呂に入りまた寝る

好きな人も恋人も居なく、恋心さえ忘れてしまった

生きてるのか、生かされてるのかわかりゃしないけど

腰が痛いな…
少し頭が痛いな…
心が痛いな…

痛みがあるだけで、俺は生きてるんだと感じます

指先の痛みは何だか嬉しかった

ガキの頃、ワクワクしながら練習したあの日を思い出した

今でもギターを抱えるとドキドキするこの気持ちは、あの子と待ち合わせをしていた頃の時間によく似ているかもしれない



最近、拍手ありがとう御座いました

第127話 1日早い母の日

数日前から母の日のプレゼントは何が良いか悩んでた

そう言えば、敷き布団が欲しいと言っていたのを思い出した

ニトリへ行き敷き布団コーナーへ

非常に悩みましたが、敷き布団を買い、注文していた寿司屋に取りに行き帰宅した

二人で寿司を食べた。同じテーブルで向かい合って食べるのは正月振りだ

敷き布団も気に入ってくれたみたいで良かった

居間から去るとき

「ボケないで長生きすれよ」と言って去った

長生きすれよだけなら照れ臭い感じがして…少しひねくれたかもしれない

昨日の美容室の帰り道何となく考えていた

あと何回、誕生日を迎えられるか
あと何回、母の日を迎えられるか

70歳を越えるとそんな事を考えてしまう

父親は60歳で亡くなったけど、何もしてやれなかった

後悔しか残らなかった

もう後悔しないようにしたい

1日と瞬間的な感情を大事にしたい



そう言えば、最近かずお来てないな

かずおは推定70歳

隣の土地のオヤジ

早朝から入り口をバタバタ閉めたり開けたり、独り言をでかい声で喋る

寝てるすぐ横の外でそれやるからマジでうるせー

かずおはもう来なくていいよ

数回の拍手ありがとう御座いました

第126話 美容室とギター

昨日、ホームセンターにペンキを買いに行きましたが レジに3人も並んでいて買うのを辞めようかと思いました

レジに1分並んで待つのも非常に苦痛です

でも、事務員風のお姉さんが並んでいたので後ろに並びました

臭そうだなー
臭いんだろうなー

と、鼻の下を伸ばしながら見ていましたがマスクをしていたのでバレてない。目元だけはクールな眼差しでした



今日は細工場へ行った後、美容室へ行った


ウルフベースに全体に1センチ位切ってサッパリした

サッパリした

美容師は同級生なので唯一昔話が出来る人なので、良い1時間だった


夏を感じさせる空だった
帰り道、空を眺めながらボーッと運転しながらも色々な事を考えては消えていった



ギターは昔からテレキャスターを使ってるけど、最近は写真のストラトキャスターを使ってる


ギターによって弾きたくなるリフが変わる


ストラトはブルースっぽいのを弾きたくなります


キラーでBOOWYを弾こうと思わないようにシルエットは大事だ


最近何回か拍手ありがとう御座いました

第125話 母の日

例えば高齢者が何かを食べて“うまっ”とか発したら引きませんか?
母さんがもし言ったらやめろと言います

そもそも言葉を短縮化する事が嫌で

“うまっ”や“さむっ”とか“ヤバッ”とか“カッコよ”など言う人は大嫌いです

いい歳した奴が下品じゃないですか?

大嫌いです そういう言葉遣い

あとは関西人でもないのに

“めっちゃ”とか言う人や

“〜やろ”とか使う人

最近、やたら使う人増えてますよね。大嫌いです

ただ、関西人が使うなら可愛いしカッコいい

日本語を正しく使えないバカばかりが溢れかえって疲れます



子供の頃、学校で母の日の作文を書くのが嫌だった 実の母ではないと子供ながらに思っていた


担任の女教師には何か嫌な事を言われた気がする ママはは?


作文は何を書いたのか全く記憶にない


過去に母の日のプレゼントを贈った


何故か照れ臭い


5月12日は母の日?


何か贈りたいけど思いつかないでいた 2月は母さんの誕生日だったけど何もしてやれなかった


寿司でもと考えてる。あとは何だろ…


花束も良いけどカーネーション1輪も洒落てるかもしれない


悩みます



昨日は風呂の煙突を取り替えた
寝れなく朝方4時近くまでウトウトし、午前は細工場へ

午後からは外壁のペンキを塗ります


第124話 実家暮らしだけど甘えてはない

ノンフィクションという番組で結婚相談所の話を観ました

相談所に集まる方々は条件に厳しいイメージでした

年収は勿論、学歴や結婚観
独り暮しをしてるか、した事があるか。実家暮らしではないか…

などです

非常に条件に厳しい人達の集まりだと感じました


俺は中学を卒業したらギター抱えて上京を考えていましたが、亡きおじいちゃんの想いや、高校の時の震災で諦めていました

父親も身体が弱く自分が家に居なきゃな…と思い実家に居ました

父親は14年前に60歳で死んだ

大切なおばあちゃんが施設に居たのでなかなか行動に出来なかった

4年前おばあちゃんは96歳で亡くなった

その頃、東京じゃなくても都会へ出て音楽に携わりたいと思っていましたが、コロナ禍だった

その内、母さんに大病が見付かり同時に心臓の病気も見付かった

どちらも手術は済んだ

でも、母さんの身体を思うとなかなか家を出ていけないで今に至ります

実家暮らしと言えば毛嫌いされ、マザコンや甘えて暮らしてると思われがちだけど、全てがそうではない

掃除や洗濯、茶碗洗いなどは自分がやり料理は出来ないから納豆、卵かけご飯、あさげなどで済ます事がよくある 負担になりたくもない

買い物も1日 1000円と決めて計算機を片手に買いものをする

タバコ代は別と考える

夜には母さんの体調確認をする

具合とめまいと咳と熱はないか
食欲はあるか、など四年前から毎日確認し記録している

もしかしたら、俺が心配しすぎで突き放すじゃないけど…もう少し距離を置いた方が母さんの為なのかもしれない…と最近思うよ

他に身内や親族は居ないので本当の最後の家族です

職も安定し万が一彼女に出逢ってしまったら…


「俺の子供産めやー」と言って良いですか?


人志松本は元気にしてるのでしょうか 


なので実家暮らしだからと言って甘えて過ごしてる訳ではありません


心は自立しています



昨日は昔からの服屋へ行った
知り合ったのは26年前です


肩パットが入った真っ赤なジャケットを着た店員が遠くから俺を見ていて、ヤバイ女だと思いました

店の前を通ったら案の定、声をかけられた。それが出会いでした

26年もたつのか…

会話をし楽器屋へ行き帰宅した

昨日からずっと雨です

雨の日は…悲しい




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