あたり前田のクラッカー


話題:昔ばなし


懐かしい言葉を見つけた神田です

その言葉とは『あたり前田のクラッカー』

俺がガキの頃、よく祖父が口にしていた言葉

「当たり前だよ」と答える場面で、「あたり前田のクラッカー!」と馬鹿みたいに何度も発するのが常だった

前田のクラッカーというお菓子のテレビコマーシャルがあって、この言葉が大流行したとオカンが解説してくれたことがある

その頃の記憶ではこの言葉が一番印象に残っているもんで俺も高校時代までは時々使ってたんだけど、同年代、もしくは下の世代には全くというほどウケないし、訳のわかんないこと言ってんじゃねーよ、バカじゃないの?という目で見られたりして、それからは封印してたんだよね

ところが午前中、職場のゴミ集積場で見つけてしまったんだな、この袋を

中身は空っぽで、袋の外側も他のゴミがへばりついてたんだけど、洗って持って帰ってきた

誰が食って捨てたのかを調査しなくてはならないが、それより前に久しぶりにこの言葉を誰かにぶつけてみたくなった

ちょうど寅吉が「今週末、夜勤入ってくれるよね?」と聞いてきた時に、あたり前田のクラッカー!!です、と返事してみた

ニヤッとしてくれたら大成功だったのだけど、「それじゃ、よろしくね」と冷めたトーンの声が聞こえた

失敗だった

寅吉は、オカンより少し年下なんだよな

子供の頃、もしかして家にテレビが無かったのかも…

でもゴジラとウルトラマンには詳しいから、あたり前田のクラッカーも知ってると思ったんだけどな…

残念無念の神田でした(T_T)



new急須登場


話題:購入品


希望の急須を入手した神田です

見た目はどうだろう、胴体に桜の花びらが描いてあり、ところどころ透かしが入ってるのはいいんだけど、蓋の持つ所が金色なのは女性っぽいかな〜なんて思ったり

ただ、この際見た目はどうでもいい

問題は茶漉し穴なのだ!

今、一般的に飲まれている日本茶は『深蒸し煎茶』なんすよ

この深蒸し煎茶は、お茶の緑色をよく出すために考案された製法で、茶漉し網が無い急須では目詰まりしちゃって淹れられないんだよね

一煎目は普通に出るけど、二煎目以降は茶葉が細かいもんだから詰まるんだよ

だから今は茶漉し網が付いてる急須が主流なのだな

最初に行ったお茶屋さんでは網が付いてるのしかなかったし、どのお茶屋さんでも網無しは扱ってないと思うと言われたんだな

そこで瀬戸物屋さんに行くしかないと思った

神田が飲んでるお茶は深蒸し煎茶ではないんだよね

その下のグレードの『茎茶』なのだ

何故茎茶にしてるかと言うと、茶柱を立てたいから

茶柱が立つと縁起がいい、とか、その日良いことがあるという風に聞いたことがある

受験生の時は、藁にもすがりたい気分だったので、一般に広まっているこういう大したことない事象でも自分の生活に取り入れたかったのだよ

茶柱が立っているのを見れば元気が出る気がした

網付き急須だと網の目の大きさにもよるけど、茶柱は立ちにくいでしょ

立ちやすい急須じゃないと駄目なんだよ受験生は(笑)

それと、前に書いたけど『味』も重要

茶漉し網に使われてる金属はステンレスが多いと思うが、ステンレスは錆びないと言われてるけど、実は錆びる

それは合金だからで、安い金属が多く使われているステンレスだと古くなると錆びてくる

その錆びた金属網を通したお茶は不味いのよ

爺の家から持ち出した常滑急須は、金属網が黒く変色していたので1回使っただけでポイ

許せない味のお茶が出たからね

だからやっぱり、お茶の味を楽しみたければ網無し急須で淹れた方がいいような気がする




買った急須の茶漉し穴はこうなってる





もう1つの急須より穴が大きめだと思った

帰って早速この急須を使ってお茶を淹れてみた

M美嬢の湯呑には茶柱が3本も立って、本人非常に感激しておった

そのM美嬢、何故瀬戸物屋さんでは率先して買いに行けたかが判明

この人、食器を含めた台所用品が好きなのよね

だからすんなり入れたのだな

好きなの買ってやるよと言うと、「じゃ、あそこの下にある深いお鍋がいい」と言って、土鍋か釜のような物を包んでもらっておった

店に入る前に見つけてあったんだろうね

急須の数倍の値段だったけど、今回の一件では活躍してくれたのでまあヨシとする

店主のおばあちゃんに、「近いうちにまた来ます。色々教えて下さい」なんて言ってた

相手が同性だと安心するのかな

よくわからんが、一件落着の神田でした



近いうちに行くって、多分この店で食器を買うつもりなのだな

ボーナス出た後にしなければ…(^^;)


急須の話〜購入編〜


話題:キッチン雑貨・食器類


new急須を探しに行った神田です

M美ちゃまを連れて狭山茶の本拠地に乗り込んだ

茶所だからお茶屋さんが沢山あるからね

急須はお茶屋さんで買うか瀬戸物屋さんで買うか迷うんだよね

お茶屋さんは数は少ないが使い易い物が揃ってる

瀬戸物屋さんは数はどうだかわからないけど、客の要望に沿う物があったりするんだな

そして、どちらかと言うと、お茶屋さんは上から話してくる

「私達はプロなのよ。知識が乏しいなら教えてあげよう」というスタンスなのだろう

なので瀬戸物屋さんの方が気楽でいいかなと思ったのだが、瀬戸物屋さんて店は少ないんだよね

そこで色々作戦を練って、最初にお茶屋さんで知識を吸収し、その場に希望の急須があれば買うし、無ければまた別の店に行くべと考えた

M美ちゃまはイトーヨーカ堂とか西友とかの食器売り場に行きたかったみたい

それは何故かって言うと、この人、いい年して『人見知り』するんですよ

だから店員さんが寄ってこない店が好きなのよ

そういう人、決して少なくないような気がするけども、いつまでもそんなんじゃ駄目なんすよね

直そうと思わないと直らないからね、その訓練のためもあって個人商店を目指した



作戦通り、走ってる途中でお茶屋さんを見つけたので駐車場に車を停めた

入り口の自動ドアの前でM美ちゃまに「茶漉し網が付いてない急須が欲しいんですけどありますか?」と聞けと言った

彼女は何度かその台詞を復唱しておったが、店に入るのを躊躇していると思われたのかな、中からおっさんが出てきて「お客さんかな?いらっしゃいませ」と先に言葉を発せられてしまい、調子が狂ってしまった

それでも、中に入って後ろのドアが閉まって、外の音が消えたところでさっきの台詞を言えばいいのに黙ってやがんだよ

この一瞬の遅れが敵と対峙する間合いと言うか呼吸を乱すんだよね

店主は敵ではないけども…




その店では多少面白い話は聞けたが、茶漉し網が付いてる急須しかなかったので、お茶だけ買って出てきた

次の店を目指す車の中で、俺が買うのを見てろと言うと、M美ちゃまはホッとしたようだった

最初に失敗すると、その日は無理にやらせない方がいいと思ったし、楽しいドライブが辛いものにしてしまうのは心苦しかったし

そんで次は運良く瀬戸物屋さんを見つけたんですよ

コンビニの壁に周辺の店が載ってる地図があって、そこから歩いて行ける場所に瀬戸物屋さんがあったのよ

間口一間(まぐちいっけん)の狭い店だった

背負っていたリュックが商品に当たると困ると思って、そのリュックをどこに置くべきかキョロキョロしている最中に驚くべきことが起きた

M美ちゃまが、「ここで待ってて。聞いてくる」と言って狭い店内に入って行ったのだ

店の入り口に立っていると「ごめんくださーい」と聞きなれた女の声がした

その言葉をちゃんと言えるんだなと感激した(ToT)

だって全然言えなかったんだもん今までは

店員さんに話し掛けられると『ごにょごにょ』と言葉になっていない音を出す始末で

その女が、人としてちゃんと機能することに驚いた

おばあちゃん店主が奥から出てきたのは見えたのだけど、店の前を通る車の音で店主とM美様のやりとりの声がかき消され、どういう会話をしたのかは確認できなかった

だがしかし、暫くして店主が両手に急須を持って俺が立っている所まで出てきて「どっちがいい?」と聞いてくれたので、やりとりが成立したことはわかった

「こっちの方が穴が大きいように見えるわよね」と店主が言うので、それにしますと即答

値段を見ずに買うのが神田流

なんてな、普通の瀬戸物屋さんにはそんなに高い物はないからね



次の記事で写真を出します

つづく


ラジオスターの喜劇


話題:ラジオ


神田カーの紹介記事でございます

外観は以前貼ったので、今回は内部の面白い所を紹介しようかと

まずは『カーラジオ』

簡素な作りで好感が持てますね

小型のトランジスタラジオと同じような感じだね

AMのみかと思っていたらFMも聴けた

FMは若干入りが悪いと言うかガサガサいう局があるけどね

だから普段はAMに合わせてある

車が動いてない時は快適なのよ

ところが走り出すと、ケツの下にあるエンジンが結構大きな音を立てるので、ラジオの音が聴こえなくなるんだよ

ボリュームを上げると、今度は音が割れるしね

乗用車のラジオと同じように考えたら駄目だ

止まってる時か制限速度以下で走ってる時にしか聴けないと考えた方がよさそうだ

でもまあ、カーラジオなんてその程度でいい

退屈しのぎ的な存在だからね

運転そのものが楽しいから、ラジオの性能にはこだわらない



もう少し何か書こうと思ってたんだけど眠くなっちまった

おやすみ


北の大地


話題:北海道


ついにオヤジと妹を札幌に行かせた神田です

御曹司とその妹とで4人旅

本人達の希望は無視し、今回は1泊2日で

JALでひとっ飛び

命名するとすれば『本場のジンギスカンを食べてきなさい旅』だな

その名の通り、着いたその日にジンギスカンを食べただけでほぼ終わったようだ

雪が凄くて移動が難しかったと言っておった

天気が悪い日に当たってしまったのだな

でも北海道の地に立つというのがこの人達の目的だったのだから、色んな所に行けなくてもそれでよろしいのじゃないかな

次に行く時はしっかりと計画を立てて、できれば自費で行ってくれと思う



写真はお土産

奥の箱は『白い恋人』のプリン

白い恋人ってのは北海道土産の定番なので、見た時ちょいと嬉しかったが、これはさっき弁当女にやっちまった

手前のトウモロコシの絵が描いてあるのはスナック菓子だと思うが、これも弁当女に

右の瓶は、奥がイカの塩辛、手前が松前漬

これらはM美にやるつもり

酒呑みが好きそうじゃない


あとね、新巻鮭を買ってきてくれと頼んだのよ

それはもうじき送られてくる

今年は秋鮭が不漁だとニュースで見たから、どんなのが送られてくるのか気になるが、かなり楽しみにしてる

この新巻鮭に資金を投入したため、人の方は1泊になっちゃったのよね

「人より鮭が大事か!」と妹は言っていたが、無視!

日帰りじゃないだけいいと思えって感じだ



それにしても北海道は行ってみたいな

学生時代は何度かチャンスはあったのに、塾があって行けなかったのが心残り

いつか必ず行くけども、それがいつになるか…

新婚旅行は北海道に行きたいって人と結婚したい神田でした


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