2009-11-9 00:56
昨日は知人の頼みで、オレがとある場所まで届け物をする事になった。
面倒くせー事に届け先は結婚式の二次会会場…新郎への贈り物らしくてよ。
物も本人に直接渡してくれと頼まれたんで、普段の服装じゃ行けねェと…
それなりの正装をして出向いた訳だ。
依頼主の代わりに来たって事で証明できるモンを見せて受付を通り、洒落た店内の雰囲気に合う格好をした男性女性が立食を楽しむ中にさり気なく紛れ込み…
何とか新郎との接触に成功。
話してみれば依頼主と結構深い仲だったみてーで「貴方もあの方のご友人なら」って事で結構強引に引き止められた(←直ぐ帰ろうと思ってた)
留まったは良いが新郎はあちこち挨拶で大忙し、周りは他人だらけだし結局一人で店内のバーカウンターに移動、適当に飲み物頼んで暇つぶしに「(^p^)」コイツと会話(←バトン)
暫くして、一人携帯を弄るオレを見兼ねてかバーの店員?のオッサン(“マスター”って名前が似合いそうだったんで以後マスター)に、出来そうな顔だねと声を掛けられる。
何かと思えば、その場でクイズを出された…此れが一見難しそうな内容だ。
『大きな川を挟んだ向こう側の岸へ“小船で渡らなければいけない”家族が居ます。
家族は「父」「母」「長女」「長男」「メイド」「犬のポチ」の合計6名ですが、乗れる船は二人乗りの小さな船が1隻だけです。
船を漕げるのは大人の「父」「母」「メイド」の3人です。
「母」は「父」が近くにいないと「長女」をいじめてしまい、「父」は「母」が近くにいないと「息子」をいじめてしまいます。
そして「犬のポチ」は「メイド」から離れると凶暴になり、近くにいる家族を食べてしまうのでご注意を。
さて、家族全員無事に向こう岸へ渡るには、どうしたら良いでしょうか』
…コレを聞いて最初は解ける筈もねェと「凶暴なポチは川に流しておいて後で助けに行く」とか「メイドを雇える位金持ちなら大きな船を買いに行く」とか捻くれた方面で答えを探したんだがどれもハズレ。
答えに行き着くには順に「誰が誰を乗せて向こう岸まで渡り、誰が戻ってきて、次に誰が誰を乗せて向こう岸まで渡り、」の繰り返しをしなきゃなんねェ、若干面倒なクイズらしい。
頭がこんがらがりそうだったんで、メモに家族の名前(母、父、姉…)を書いてそれぞれ切り離し、順々に試していってみた。
オレにしては奇跡的に、問題を聞いてから7分位で解けた。多分まぐれだろうが…
…マスター、アンタの目は間違っちゃ居なかったぜと一応(←後から気付いたが、もしかしたらそんなに早くなかったかも知れない件)
今日はこの辺にしとくか。
続きと答えはまた次回に。