は、助け合って暮らしている
女の子とは違うなあ、と思うことがある
小さいナイトだ
父親なる者がいないから、自然、親子で助け合うことになる
がんばれ、きいちゃん
がんばれ、ママ
きいちゃんは眠る直前までスマホでゲームをしている
ママは、すでに室内の灯りを落としている
私は、目が悪くなるからしばらく灯りはそのままだ
ある日、きいちゃんは疑問を持った
目が悪くなるのに、どうしてママは、すぐに暗くするのか、
ママは、言った
明るいといつまでもゲームをしていて睡眠不足で、この間、保育園で昼間に、お昼寝以外に眠ったでしょう?
ああ、そうなのか、
きいちゃんの中では、私が少し間違っています
朝、起きようかという時に、ママからラインがきた
きいちゃんが喘息出たので、会社を休むとのこと、明日も具合悪ければ、私に頼むね、というラインだった
いやもおうもない
あわてて、返事をした
小さな内は、様々な病気にみまわれる
ママも小さい頃、喘息だったが、中学生になったら治った
きいちゃんもそうでありますように