どうも。こんばんは。こんにちは。はじめまして。
毎回お久しぶりですと言うのは如何なものかと思うけれども、お久しぶりです。生きてます。kanako、生きております。
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とってもハイスペックな方々がいる(というかそういう人しかいない)池にぶち込まれて、井の中の蛙どころではありません、なう。なんじゃいこの旅はどこに向かっとるねんと思いながら、大海原を航海している気分。
みんなは、「期待されてるんだよー」「賢いもんねー」と全く見当違いなことを仰る。私は毎日、息を吸うので精一杯だというのに。あくまでも他人は他人なのだと、こういう会話を積み重ねていると思うものです。
あまり他人を他人と扱いすぎないように私は心がけよう。
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最近は、音楽と観る側としてしか接してこなかったけれど、自分でもやりたいなぁと意味もなく無性に込み上げてくる気持ちがあって、あるバンドと音合わせならぬ歌合せをしてきました。
先方さんが気に入ってくだすったら、入れるかもしれないけれど、期待はしていない。期待のしすぎはいつも良い結果を生まない。
個性的な声だねと言われて、はて?と首をかしげた私。自分の声には特徴がないと思っていて、昔から、私の声はその一言で私だと判断してもらえる材料になるような個性感を有していないと思っていた。声だけでその人を見分けられる、そんな声はいいなぁと思っていた。この想いはずっと持っていたので、はて?となったわけ。
はて?
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お金のために働かなければいけない。
働かなければお金はもらえない。
お金がなければ生きてゆけない。
社会につま先をひっかけてみて、こういった感情がぐるぐるするのだということを知った。終わらせてしまうのはいつでも出来るから、続けるということがいかに難しいのかをちょっとだけわかったような気分になっている。
世!界!平!和!
に限りなく近いことを言っている会社でも、お金儲けをいかにするかを考えている。今まで自分が知らなかった世界の泥臭い部分を知って、こうやって世界は回ってるんやなぁと思い、そして、自分は今まである意味守られながら生きてきたのだと思った。
父にいつか仕事について問うてみたいことがある。
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自分のすきなことは何か。
自分がしたいことは何か。
自分がやれることは何か。
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まほろ駅前狂騒曲。これで最後かと思うと寂しい気持ちにもなりつつ。何も変わらない2人とはちゃめちゃな日常がそこにはあって、ホームグラウンドに帰ってきたかのような安らかな気分になった。
エンドロールも良かったなぁ。くるりええなぁ。鳥肌が立って、涙が出てきて、それまで一度も泣かなかったのに、エンドロール開始数秒で前がぼやけた。
映画も音楽も、すばらしい。