「跪き、我を讃えよ」
ラー(一人称:我、髪型:腰辺りまでの金髪、瞳:赤)
鬼畜腹黒ドS創造神。非常に傲慢で我が儘な性格で、他者をよく困らせる。トートは我のモノ。そのため、仲良く会話してる所とかを見ると、相手を燃やたりバラバラにしたりして殺してしまう。セクメト誕生の際に右目を失ったため、眼帯をしている。
「お父上を責めないであげてください。全ては私が悪いのです」
シュウ(一人称:私、髪型:胸辺りまでの銀髪、瞳:金)
いつも笑顔を絶やさぬ大気の神。通称シュウママ。常に自分より相手を敬うタイプな為か、あまり目立った行動はとらない。責任感が強く、自己犠牲が激しいため、いつか爆発するのではと皆に心配されている。普段は穏やかだが、怒ると鬼の如く形相を変える。
「シュウ、あまり自分を責めるな。お前は一人ではない」
テフネト(一人称:私、髪型:短い黒髪、瞳:銀)
シュウの妻である生命の神。通称テフネトパパ。クールで男勝りな性格で、夫よりも男らしい。たまに性別を間違われる。男口調で話す。
「アタシったら、何から何まで完璧!」
ヌト(一人称:アタシ、髪型:ウェーブのかかった藍色のポニーテール(外すと肩まで)、瞳:水色)
毎日24時間ハイテンションな天の神。大いなる天の母と呼ばれる女神だが、母というより子供っぽい。かなりの自信家で、自称この世で一番美しい女神。ゲブとのバカップルっぷりは問題になっており、父のシュウを本気で怒らせるほど。しかし、本人はたいして気にしてない。
「俺をここまで虜にさせた女神は、ヌト、君だけだよ」
ゲブ(一人称:俺、髪型:後ろにくくった茶髪(外すと胸辺りまで)、瞳:赤)
天然タラシ気質な地の神。祖父のラー曰く「我には劣るがなかなかの美青年」。本人に自覚はないが、女性を口説くのが得意であり、知らない内に相手の心を掴んでいることもしばしば。しかし一番はヌトであり、二人のバカップルっぷりには皆も呆れている。なぜかシュウにやたら嫌われており、彼を恐れている。
「冥界にようこそー歓迎するよ?」
オシリス(一人称:私、髪型:短い深緑(生前はエメラルドグリーン)、瞳:水色)
天然癒し系な元豊穣神。現在はセトの策略によって冥界におり、死者の神として君臨している。しかし天然な所は変わらず。よく人の名を間違えたり、変なあだ名で呼んだりする。弟であるセトを今でも可愛がっており、セーくんと呼んでは冥界に連れ込む。
「実力のある者が頂点に立つ…当然のことだろう?」
セト(一人称:俺、髪型:短い黒髪、瞳:赤)
冷酷無比な砂漠の神。オシリス、イシスの弟で、ネフティスの兄兼元夫。冷静で真面目な性格だが、かなりの野心家。しかし、兄には頭があがらない。アヌビスが苦手。オシリスからセーくんと呼ばれ、可愛がられてる(本人は鬱陶しがっている)。かなりのレタス好きであり、アヌビスにそのことをやたらネタにされる。
「ホルス…あなたは、私が必ず守ってみせるわ」
イシス(一人称:私、髪型:三つ編みにした金髪(外すと胸辺りまで)、瞳:緑)
一に家族、二に家族、三に家族な豊穣の女神。オシリスの妹であり妻。強気でプライドの高い性格で、曲がったことが大嫌い。かなりの親バカで、息子のホルスを溺愛している。夫も同じくらい愛しているが、なかなかに素直になれない。夫や息子の件から、セトをあまり好いていない。
「わらってよ。イシスおねえさまはわらったほうがきれいよ?」
ネフティス(一人称:わたし、髪型:ウェーブのかかった短い桃色の髪、瞳:金)
5兄妹の末っ子であるセトの妻。好奇心旺盛で明るい性格だが、兄のオシリスにも劣らない天然気質で、たまによくわからない天然ボケをかます。見た目は幼い少女だが、その容姿からは想像できないほどの魔力を内に秘めている。