2014-5-27 21:23
話題:最近観た映画
映画感想もう一個。同じく昨日見たものです。
我等がセガールさん主演、セガールさん映画でも評価の高い沈黙の戦艦の正式な続編(日本では関係内の沈黙の〜シリーズ続編とかいうので)、暴走特急!最恐コック、ケイシー・ライバックさんです!
あらすじは、姪とおでかけしたらその電車がテロに乗っ取られてなんやかんや人質にならなかったセガ…ライバックがいつものとおりすぱんどかんと敵を倒す話です。前回もそうですが、まさに「もしも学校にテロリストがきたら」の妄想そのままですよね…。一人(仲間いるけど)免れて暗躍してテロを倒すの。(いうほど暗躍してないですね
さて感想。
前回も思いましたが、ライバックさんの評価高すぎて笑う。
いえ、実際問題あんなんいたらそうなるのはわかるのですが、提督が「ライバックがいれば…」とかテロリストさんが「俺の教官だ…」(ガクブル「正しい選択だ…」(ビクビクとか。ここのテロリストがびびるのはある意味この映画の見どころ。
今回のボスのマーカスが部下に「あいつに挑むとか正気じゃねぇ!」とかいわれてぶちぎれるんですが、いやそれは部下が正しい。あんな化け物に挑むのは正気じゃない。余談ですが、このマーカス戦闘してる中でだんだんと涙目っぽくなってきて笑います。
今回はポーターであるボビー(黒人)が相方として存在するんですが、ボビーさんがなかなか頑張ってくれていいキャラしてます。
倉庫?だかに隠れて難を逃れた彼ですが、最初はため口だったのに戦闘シーンみたあとから敬語になるんですよね(笑)
最初はびびりだった彼もだんだんいい動きしてくれるようになって、最終的には敵のヘリコプターを操作していた人に拳銃をつきつけて脅すまで成長してくれます。やっぱりこういう映画の黒人相方はいいな。
敵の今回の目的および最大の攻撃手段(対国家)である衛星操作するためのディスクがあるんですが、それをさっととった時には思わず「おお!できる子じゃないか!」と叫びました。
今回のライバックさんのありえないシーン(大体全部そう
・電車(走行中)の上普通に歩く
・崖っぷちでロープにぶら下がりつつ的タコ殴り
・電車から叩き落されたと思ったらちょっとのけがで下にいる
・肩を打たれても「貫通したから打たれたうちに入らない」
…さすがです(笑)
あ、今回も爆弾せこせこ作ったりしますよ。あと前回にも見せたナイフ投げて首にクリーンヒット。
ところで感想書くにあたってボビーとかの名前調べようと思ってみたページに脳筋映画って書かれてて笑いました。文句が言えないほどその通りでございます。
今回犯人が、涙目になっちゃう強い相手にうきうきしちゃうマーカスとそんなマーカスと湾岸戦争?だったかな?以来の付き合いであるメンタル弱い系頭脳派ディンというコンビ(?)なんですが、正直この二人ビジネス的な付き合いとはいえ、性格あうと思えないんですよね…。
まぁ見てる限り「お前はそっち(機械)だろう」とか最後のディンの「(ライバックにたいして)俺と組まないか」といい、二人の間にそういう信頼関係はないっぽいなぁ…。こういうコンビ犯人は仲良くないのもいいんですが、信頼関係とかあったほうが個人的に好きです。
そういえば大体のアクション映画とかそうといえばそうなんですが、この映画はマシンガン無双だった…。
いえ、戦力で言えばもちろんセガールさん無双なんですが、武器でいうと圧倒的にマシンガン率の高さ。すさまじい。武器といえば、最後のシーンが台所でマーカスがなんかごっつい包丁持って戦ったりしてました。もちろん負ける。ライバックがコックだからですね!と思ったら最後にちゃんと「キッチンはホームだから負けないぜ(意訳」的なこと言っててやっぱりね!とか思いました。
今回はセガールさんが電車においてかれてそこらへんにあった車をなんやかんや動かして、電車においついてとびのったりしするのでアクション的に戦艦よりすごいんですけど、いかんせん今回の映画は合成シーンが「あ、これ合成だ」ってわかりやすくて…それがちょっと残念。
とくに最後のヘリコプターにのってくるライバック(セガールさんとどちらかに呼び方を統一するべきでした)のバックの爆発がすごい違和感…結構大事なところだと思うんですけどね。
最後、だんだんと爆発して崩れ落ちていく電車を上から眺めつつ「電車の最後尾にヘリのはしごつけろや!」とセガールさんの生存を疑わなかったボビーがよかったです。
まぁ爆発より速く走るとかおかしいですけど。セガールだし。
この映画は、いつものセガールアクションとボビーが個人的な見どころでした。
一番意味が分からなかったのは、人質ゾーンに姪と並んで立ってた何かありそうなのに何もなく打たれたあげく、最後のほうのシーンとかでもちらりとも登場しなかったお姉さん。