自然災害が多い一年ですね…。何だか考えさせられることが多い今日この頃。
公務員である前に人間なので、自分の身の安全や人間らしい暮らしも大事にしたいと思ってるのですが、世の中そうじゃない人が多いのでちょっとカルチャーショックです。

しかしそこは、

他人は他人。私は私。

と思って結構ひょうひょうと生活しています。

労働者としての自分、それは私の一側面に過ぎないから。
そんなことをtalking to myselfな毎日ですね
(ルー大柴)

お肌のケアを頑張ってるのですが、何だか唐突に思い出したよ、私昔からメイクとかスキンケア大好きだったんだよね。

nicolaとかピチレモンとか読み漁って、お小遣いで雑誌に載ってる化粧水とかリップとか買ってさ。

就職して、目まぐるしく毎日が過ぎていって、大好きだったメイクが、億劫になっていった。メイクするより寝たい。そう思う日が多かったし、極めつけは職場の人たちに散々メイクなんか下地以外しなくていい、とかお前のメイクは濃い、変だ、とか言われたことかな、就職1年目にしてメイクが大嫌いになってしまった。

街を歩けばみんな似たようなメイクをしているし、カウンターに行ったって、もっともっと濃いメイクをされるのに、なんでこんなにオジサンからもオバサンからも責められるんだろうって。

今思えばそんなことどうだっていいじゃん、何言われようが気にするなよって感じだし、もし今自分の後輩で似たような子いたらフォローするけど、当時はそんなふうにフォローしてくれる人はいなかった。自覚はなかったけど、生意気とか思われてたみたいだし、当然仕事もできないし、好かれてなかったんだよね。
そんなこと愚痴る場所もなかったし、若い人はひたすらなんでも甘んじて受ける、それが普通なのかと思ってた。

最近メイクにハマってるから、何でだろうって思った時、ああ、そういえば就職するまでは好きだったじゃん、って、気づいたんだよね。
で、私何でこんなにメイクに無頓着になってたんだろう、って思った時に、思い出さないようにしてた言葉を沢山思い出してさ。

メイク一つでこんなに気持ちは上がるし、メイクって人生に楽しみを与えてくれるものなのに、そういう楽しみや心の支えを奪われてたのかもしれないって思っちゃった。もちろん、周りの人たちは全て良かれと思って言ってくれてたんだけどね。
(でも良かれと思ってたら何でも許されるわけじゃないよね…と私は思うのです。)

どんなに自分が悪くても、辛かったし正直100%感謝してますとは言えない。
すごく嫌だった。すごく辛かった。
どうしてもいい思い出にはできない。
辛かった。何をやっても裏目に出て、怖かった。


この数年間で見失ってた自分の核となる部分を、再構築してる気分。
自分の好きなものと嫌いなもの。
幸せを感じる瞬間。
前は何も見えなくなった。良い悪いで考えるから、自分の気持ちすら認められなくて、自分を見失った。長い間気が狂いそうだったけど、ちょっとずつ取り戻せてる。自分を。