ねぇ……
もし、もしもあのとき、
あなたの隣で寝ていたとき、
私がもっと積極的だったら、
私の未来は違っていたのかな?
あなたの腕に抱かれて、
幸せな未来がきていたのかな。
春からつづいてたあの関係、
名前がわからないあの関係は、
あなたにとってどういう
日々だったのかな?
楽しかった思い出に
なってくれてるといいな。
今はもう連絡も、
あなたの声を聞くことも、
あなたの顔を見ることも、
あなたを想うこともないけれど、
ときどき思い出しては、
楽しかった日々を振り返るの。
私は今の彼氏が大好きだし、
戻りたいとも思わないけど、
けど、たまに、ほんの一瞬だけ、
もう一度あなたの声を
聞きたいと思ってしまう。
私がどれだけあなたを
大好きだったか、
あなたは知らないの。
憎らしくて、自分勝手で、
だけど愛しくて、かわいくて、
あんな感情はもうわくことは
ないのだけれど、
本当に感謝しています。
本当は、大好きだったんです。
ありがとね。
…鍵つきのフォルダに
あの人がいることを、
当然だけどけんちゃんは知りません
この思い出は誰にも明かさないけど、
せめてここにだけは書いときたい
あのときの楽しくて愛しかった日々は
もう二度とくるとはないと、
わかってはいるのだけれど、
それでもちょっとだけ…
ほんのちょっとだけ。
あの人から連絡がくるんじゃないかと思ってしまって、いまだにアドレス帳から消せない私がいる
思い出は変えれません。
だからこそ綺麗で、美しくて、儚い。
誰にも勝つことなんてできません。
上書きなんてできないの。
苦しくて、さびしくて、切ない夜を明かしたことなんて、知っているのは私だけでいい。
けんちゃんがいれば、もうそんは夜はこないのですd(^_^o)