最悪の場合、死者の数が32万人を超えると予想される南海トラフを震源とする巨大地震に備えて、政府は、甚大な被害が予想される静岡、和歌山、高知など10の県に対し、全国から自衛官や警察官、消防士ら最大14万人以上を3日以内に派遣する行動計画をまとめた。