11日のニューヨーク株式市場は、米景気回復の遅れや新型コロナウイルス感染の「第2波」発生リスクへの警戒が高まり、大幅下落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前日比1861・82ドル(6・9%)安の2万5128・17ドル(速報値)で取引を終了。値下げ幅は3月16日(2997ドル安)以来の大きさで、過去4番目の下げ幅を記録した。