斜め向かいのおばあちゃん。
おじいちゃんがよく面会に来られます。
2人の会話が本当にほっこりする。
★これもってきたよ〜よかったか?
★ありがとーねー。
★いや〜暑いな〜!
★ここは涼しくてわからんわ〜
なんて、ふつうの会話なんだけど、穏やかなトーンでお互いの近況を話し合う。
あんなおじいちゃんとおばあちゃんになりたいな。
でも明日退院しちゃうんだよな〜ちょっと寂しい。
2人仲良くのど自慢見るんだって(笑)
なんかほんと良い時間。
暇でどうにかなりそうだったけどおじいちゃん、おばあちゃんありがと(*^^*)
話題:乳癌
手術室に向かう前、旦那と嫌な空気に。
私は退院後、食べに行きたいご飯やさんがあった。でも旦那はしっかり回復してから行けばいいという。
私は頑張ったご褒美に行きたいんだと言った。でも旦那はいつでもいけるからと言う。
食べたいものを口に出せば、今まで我慢したのになぜ食べたいとか言うんだ?といわれ。
絶食前にまだ食べれるからデザートでもなんて思ったけどこれまた旦那にあきれ顔をされやめた。
「自分の置かれてる状況わかってんの?」
もうこの言葉に何かがキレた私。
「わからん!知らん!もーいいわ!」
そして旦那に背を向けた。
すぐ手術室に呼ばれ点滴をぶら下げて歩きました。
手術室の前で旦那とバイバイ。旦那の顔は不機嫌そのもの。仕方ないね、あんなやりとりした後だもんね。旦那があーゆーの一番嫌いなの私は知ってる。でもあまりにも私にはストレスだった。受け入れる言葉がほしかった。
あれこれ食べちゃ太るし体に良くないものだってことくらい私もバカじゃないからわかってる。
でも言いたいじゃん。食べたいよーーって。
抗ガン剤頑張って次は手術頑張るんだからさ。
この時ばかりは旦那の優しさが憎かった。ごめんなさい。こんな嫁で(:_;)
悲しい気持ちのまま手術台へ。
すぐに麻酔がかけられ起こされたら終わってた。
あんだけ言ったのにまた起こしてからチューブ抜くから、おぇ〜ってなったし(>.<)
全身麻酔はやっぱり苦手。なかなか目が覚めないし気持ち悪いし体動かせないから泣きまくった。
術後ICUに一泊。
しかし急患が来たらしく夜中にお引っ越し。
朝方すごい勢いで体を拭かれ(笑)ちょっと引いた。
持続で入っている痛み止めやら吐き気止めやらでとにかく眠い。
ご飯もちょっとしか食べれずすぐ寝るを繰り返し。
昼前に元いた大部屋へ戻りました。
なんかちょっと癖のあるばあさんの部屋だからやだったけど、今部屋に空きがないほど患者さんでいっぱいだらしく、斜め向かいのおばあちゃんは突然退院させられてたくらい。
この日もとにかく眠くて眠くて携帯も充電がキレてたからかまわず寝てしまっていた。
夕方すべての点滴が終わりやっと自由!といっても胸の下からドレーンという管が二本出てるからいつもポーチを下げてなきゃいけないんだけどね。点滴よりは自由が利く。
夜、眠剤をもらわなかったせいで一睡もできず、寝返りを打ちのたうち回っていた。
すると翌日38.5℃の発熱。全くわかんなかった。
一日熱があったけど体は割に元気で、食べないと点滴だと脅され(笑)必死に毎食向かうのだが半分がやっとこさだった。夜にやっと半分より上食べたかな?また完食とはいかない。
夜はしっかり眠剤をもらったので飲んで、割と寝れた。
で、今熱はかったら平熱!!原因は寝不足にあったようだな。
これで今日はチビちゃんたちに会える♪♪♪
嬉しすぎる♪♪♪
旦那が休みだから連れてきてくれるんだ(*^^*)
いっぱいパワーもらって早くドレーンが抜けるように祈ろう!