はじめまして。弓弦というものです。
一週間前くらいにとある出来事が起こって、この出来事…ちょっとどっかに記しておきたいと思ってこのサイトをつくりました。(・ω・)
よかったらコメントなどで絡んで下さると嬉しいです。お気軽にどうぞ。(´∀`)
で。一週間前です。
いろいろありましたが、はしょって結論だけ言うと、
告白されました。
先生に。
先生に。
しかもなんか告白じたいは業務連絡みたいに。サラッと。
ただちょっと告白されるまえにちょっとアレなふいんき…いや、雰囲気だったけど…。
あ、場所は職員室?みたいなとこだったけれど。
※ここから先、キスなどの表現が入るので苦手な人はリターンで。
一週間前、ちょうど受験が真っ盛りの頃なんですが、学校に行ったらクラスで私しか来てなくて。自由登校とは言え、まだ国立はおわってないから誰かいるだろうと思ったのにみんないない。みんなサボり。←
まあもともとクラスの人数が12人と少ないっていうのもあるけれども。(少人数クラスなんです。特進科なんで。)
まあ受験の次の日なんて誰も来ないかなとすぐに理解。
私しか来てないんだったら帰ろうと思ったときに
なんかげっそりした先生が登場。
「おお…おはよう…!」なんて挨拶をしながら机にのめり込む先生。
どうしよう。なんだこの人。
私「先生、もしかしなくても風邪ですか」
先生「見ればわかるだろう。風邪だ」
私「なんで学校来たんですか。てかよく来れましたね!もうなんかでろっでろですよ先生!」
先生「最初は微熱程度だったんだよ…誰かが…学校に来ると思ったら…
あーヤバい!リバースする!!」
帰れ。
そんな会話の後に教室の隣にある簡易職員室に。
うちの科専用の先生のための職員室があるんですが、今は授業中(三年は授業ない。私の科のみ。)なうえ、もともと普通科と学校の棟が分けられてるからこの小さい職員室には普段は小夏先生を含めた三人の先生しかいないんです。一年の先生と、二年の先生。
今は授業中なので自由なのは三年の小夏先生だけみたいですが。
どうせ暇だったし、他の職員室の先生もいないし。誰もいないから付き添いに。風邪な先生なんてめずらいし!なんか面白そうだし!←
とりあえずうなされてる先生に体温計を渡しました。でもなんか、意識が朦朧としてるのかうまく計れないようで。耳にあててピピってするタイプの簡単なやつなんですが…。
先生「これ、どうするの?
口?・∀・」
ダメだ…こいつ…もうだめだ…!
しょうがないから計り方を説明して計ってもらったんですが…結果
38度。
私「お兄さん。もういい年なんだからさ、加減っていうものしろうぜ。加減」
先生「…38度なら…いけるかもって…」
38度は微熱じゃあございません。皆様はきちんと休養をとってくださいね!
んで。急に先生が「もうお前帰れ」と。
いや、なんかさ、
イラってしますよね。
私「なんで」
先生「いいから」
私「じゃあやだ」
私も相当うざいだろうけど、何かしろって一方的に言われたら凄まじく反対のことをしたくなる。たまに。
先生「…生徒にうつしたら大変だろ?」
私「もういいですようつしちゃって。受験ほぼ終わったし」
先生「そういう問題じゃ…」
といってせきこむ先生。
普通ほっとけないよこんなのww
とりあえず自分のバックをガサガサしてたら薬を発見したので、先生に与えてみました。
そしたら目に見えるぐらいおとなしくなった先生。なんだこの人かわいいじゃないかww
先生「あー…悪い。せっかく学校来たのに、相手できなくて」
私「しかもカッコつけて『帰れ』って!(笑)私にしたらむしろ先生が帰れって感じですけどww」
先生「うるさい!(笑)」
そんな感じでギャーギャー話してたら、受験の話に。私立受験はどうだったかとか話してました。
先生「あーあ。せっかく弓弦が試験終わったのにー…なんかー…悪いね☆」
私「何かしてやりたいって思うのなら風邪を治してください。っつうか謝る気ないだろそれ」
先生「うん…あー…あっつ…」
確かに暑そうだったので、なんとなく先生の額に手をのせてみました。
そしたら先生が「うあー…っ」て。なんか可愛いwwwwww
私の手がいい感じに冷たかったくて気持ちいいのかどうかしらないけど、備え付けの客用ソファにぐたーっと横たわっている先生にもう片方の手も握られて保冷材がわりみたいに。
…なんとなく恥ずかしくなって、
私「先生、はやく彼女とかつくって看病してもらったらどうですか?」
って言ったら。
先生「…好きな人はいるけど…無理」
…と。
…そっか。好きな人とかいるのね。と、ちょっと軽くショックを受けました。
まあ、もう先生はいい年だし。いない方がむしろ奇妙だよね。モテるし。
以前恋愛話を先生としたときは好きな人なんかいないって言ってたからなんとなく…なぜかほっとして。
別に先生に好きな人がいようがいまいがどうでもいいと思ってたはずなんですけどね。
でも今はちょっとだけツラくて。
私「帰ります」
ってぼそっと言ったら、先生がむくって起き上がった。
手、離してください。って言おうとして、顔をあげたら…急に頭をぽんぽんってされて、そのまま微かに引き寄せられて触れるか触れないかのキス。
…え?
…は!?え!?なんで!?って凄まじく混乱。いや本当に。一瞬だったけど…熱っぽい唇がふっと触れて…離されました。
本当にぽかん…って感じで…呆然。
唇が離されたあとも顔がまだすぐそばにあって…
先生「…帰るの?」
私「…帰ります」
いや、もうこれしか言えなくて。そしたら…
先生「そう。じゃあ気をつけて帰ってねー」
って。ん?帰るけどさ。
帰るけどじゃあ今の何。
私「わかりました。先生もお大事に」
先生「うん。明日、みんなも来るだろうからプリント渡すね」
私「……はい」
なんか…今のは何事もなかったようにスルー…
もしかして、今のはキスとかじゃなくて、
風邪→きつい。→だるい→体を起こしたのはいいもののヤバい→倒れそうだ→前に支え(私)が→それだ。ちょうどいい→ちょっと倒れよう→ぶつかった(キス)
そうだこれだ!
そうか!そりゃあな!熱があれば誰にでも寄っ掛かりたくなるもんね!
と、勝手に自己完結。
いや、でもこれなら事故ってことで後々困ることもないし…と思ったら、
先生「あと俺…弓弦のことが好き、だから」
私「(゜-゜)」
先生「じゃあ、また明日」
職員室を出て家に帰宅。呆然としながら帰宅。
今までのことを冷静に理解するのに相当な時間がかかりました。いやもうなにこれ。
先生に、告白された。
しかもキスもされた。
…はっきり言って、たぶん私の人生の中で一番衝撃を受けた。だって先生って。
確かにすごく仲がいい先生だし…好きだよ。でもそれは…本当に恋愛として好きなのか。実を言うとそれすらも微妙でした。今まで。
恋愛的な好意がないと言えば…それはさすがにうそになる。こんな人のそばにいれたら楽しいだろうなって思ったことは何度かある。
でも、先生と付き合おうとかまでは一度だって考えたことなかった。先生を眺めたり、話したりできれば充分だったし。
先生に恋愛感情を持つだけ無駄だと思って、変なことを考える前になんとなく割りきってました。
しかもあとちょっとで卒業じゃないですか。かすかな想いを捨てるのにはちょうどいい日がやってくるし。
だいたい先生と私って、すごい友達同士みたいな関係で今まで話してきたから、恋愛面の素振りなんて一回も見せたことなんかない。
…そのうえ、恋愛とか苦手なんです。なんとなく。
小学校のときに一回ひどいいじめにあってて。
中三ぐらいまで精神科に通うぐらいつらい思いをしたんです。中学ではいじめはなかったし、普通に楽しく過ごせたんですけど…やっぱり幼いときに受けたダメージはまだ残ってて。
人が長時間そばにいると吐きそうになるんです。
今ではいい友達にも巡り会えてるし、友達もそのことを理解して協力してくれてる。
今だから話せるし、過去も冷静に思い返すことができる。
けど、こんな私が恋愛なんて無理だって思ってました。いまでも思ってます。
恋はしたとして、そばにいてほしいって思っても、絶対に迷惑かける。
それに相手は先生。
…もうなんとなく考えるのもツラくて。でもまだすごくドキドキして…顔が真っ赤で。
先生のことを考えるだけでもうなんかいろいろと爆発しそうで…考えないように考えないようにってすればするほど、今まで溜め込んだものが爆発するように出てきちゃって。
もうなにがなんだかわからなくて、ボロボロ泣いて……私は、先生のことが好きだったんだと、こんなときになってやっとわかった。
いつもアホだけどもツラかったときはいつもそばにいてくれて、話してくれて。
昔、家庭のことでちょっとまいってて、いろんな人に八つ当たりして迷惑かけたことがありました。
そういえばそんなときにも学校で相談にのってくれて、そばにいて、「大丈夫だよ」って言ってくれたのは先生だったな…と今になって思い返して。
だんだん冷静になってきたその日の夜に、先生からメールが来ました。明日、直接話したいことがある、と。
まあ、十中八九今日のことだろうなと思って、とりあえずそのときは「わかりました」と返しました。まあ、次の日、どっちみち
行けなかったんですけどね。
原因はかぜです。完璧にもらってきてました。まああんな小さい部屋に重度の風邪な人と一緒にいたから当然だろうけどね!
まさか本当にうつしてくるとはね!
次の日は結局行けず、会ったのはその次の日でした。
そのときのことはまた次の記事に。
本当は上の会話ももっとたくさんしてたんですけど、思い出せるだけだいぶはしょったりして書きました。わかりにくくてすみません。(´・ω・`)
上の会話のときは明らかに先生が正気じゃなかったので(笑)
たぶん本題は次の記事になるかと。
とにかく、今の現状だけ話すと、付き合ってません。まだ。←
そこらへんも次の記事で。
ではではー。(・ω・)