1日から、介護保険の利用者負担が2割の高齢者のうち、特に所得の高い高齢者は3割に引き上げられた。対象は年収が単身の場合340万円(年金収入のみ344万円)以上、夫婦世帯の場合463万円以上で、厚生労働省は負担増となるのは利用者全体の3%弱に当たる約12万人と推計している。