話題:旦那様
昨日は、苺のところへいつも通りのテンションで行ったのですが、苺の保育器まで行くと……
奥に男の先生がいてパソコンしてはりました。
こっちにこないで!と思いつつ旦那さんと苺を見ていました。
私は先生が苦手…というか苺の状態を詳しく聞くのが苦手なんです。
受け入れなきゃいけない、聞かなきゃいけないのはわかってるんだけど、すべて不安につながり、先生の言葉すべてがマイナスに聞こえてくるんです。
しかし、目と鼻の先にいて来ないわけがなく、私たちに近づいてこられた先生。
第一声は「だいぶ大きくなられましたね!」だった。
ほっ( ̄0 ̄;
しかし旦那さんに次から次へと症状の説明を始めた……
安定してない……まだ落ち着かない……
そんな言葉が飛び交っている。
聞きたくない…聞きたくない…聞きたくない………
一気に不安に襲われた。
コットに出れても呼吸器は外せないかもとか、退院前にはMRIとらないと脳の出血とかが怖いとか、あいわからず呼吸は安定してないとか、血圧も上がり下がりがあるから…とか、とにかく今は動かせないとか……
ぐるぐる先生の言葉が駆け巡り、私は一気にテンションが下がってしまった。
そんなとき苺は、足をバタバタ目をパチパチ、私に元気だよと言ってくれてるみたい。
泣きそうになった…(;_;)
帰り道、ずっと旦那さんが励ましてくれた。
プリムは一人で悩みすぎる、なんでもいいから俺に話してほしいって言われた。
1人じゃない、夫婦で乗り越えようって。
すごく嬉しい。……反面……私のこの不安感、整理のつかない感情は私にしかわからない、そんなふうに思ってしまった。
途中、半ば諦めた感情が出てきて、旦那さんにも話すことをやめてしまった。
そんな私に気がつき、旦那さんは話題を変えて私を笑わしにかかった。
たくさん笑った!
この人といると本当に飽きないし楽しい。
家に帰って搾乳の時間。
もうなんとも言えない不安感に襲われ涙が溢れてしまった。
旦那さんは私を後ろから抱き締め、涙をふいてくれた。
私は必死で母乳を絞り、苺を想いまた涙していた。
あの子は頑張って生きてる。
その事実さえあれば、私も旦那さんも信じてあげなきゃいけない!
未熟児で産まれて3週間、苺は本当に生命力のある子!!
旦那さんが、不安があればなんでも聞いて!答えれることはなんでも答える!わからないことなら自分が先生に聞くから!…そういってくれた。
搾乳中、ずっと私を励まし抱き締め続けてくれた旦那さん。
眠いだろうに、背中全部をマッサージしてくれた旦那さん。
毎朝、朝食を準備してくれる旦那さん。
夕飯のあとの食器洗いは欠かさない旦那さん。
苺と私を心底愛してくれる旦那さん。
私の世界一の自慢できる旦那さんです!!!
私も旦那さん任せではなく、自分で苺の症状を理解して聞けるようになりたい。
まだ時間はかかるかもだけど、頑張ります!!
旦那さんに「苺のお母さんはプリムだけなんだよ!」そう言われて、泣くのをやめました。
苺を不安にさせるわけにはいかないもんね(^-^)