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母さん新聞B


話題:乳癌


3月3日。朝から血液検査。
問題なしで入院決定。
四人部屋、ばぁちゃん2人に若いお姉さん一人。
ドキドキしながら点滴を待った。
まずは吐き気止めのカプセルを一錠飲まされた。それから1時間半後、最初の点滴吐き気止め。しかし大変だった。
私の血管は細いのよ〜だから先生四苦八苦。あちこち探すからいてーいてー。゚(゚´Д`゚)゚。
「こりゃ難儀だな〜あなたこれから大変なタイプね〜」って先生。
一回目は失敗。
二回目で何とか流れてくれてちょいと痛かったけど漏れてなかったから我慢した。
この日の看護士さんはちょいとジョーカーだった(;O;)点滴ゴボゴボこぼすし、なんもかんも準備が悪い。先生もイライラ。
あげくこぼれた点滴液そのままでどっか行ったし。うちの旦那が拭いてたし。それを三回も。呆れた。
私が受けた抗ガン剤はFECという種類。三種類の薬の頭文字なんだと。プラス吐き気止めに最後薬を流す生理食塩水をいれて計五本の点滴が約2時間で入りました。
終わってすぐには何の症状もなく、でもお昼ご飯は進まなかったからほとんど口にしなかった。
いつからくるんだ吐き気のやろーわとドキドキ不安ばかりだった。
薬剤師さんが薬の説明に来てくれて、副作用は夕方からだと覚悟してって言われた。
ほんとに夕方から気分が悪くなり初め、夕食は全く受け付けず。
あー気持ち悪い。吐くほどではないけどムカムカ。
そして呼吸がおかしくなっていった。手足が痺れたまらずナースコール。
とりあえず過呼吸だから深呼吸をするようにと。それから座薬の吐き気止めを入れてもらうも全く効かず、顔までも痺れ始めた。
最後の一発で肩近くの腕に筋肉注射。痛かった〜けどこれが効いて呼吸が楽に。吐き気は相変わらずだった。
何度も気を失いそうになり怖かった。
そんな一日を過ごし翌日、朝食に出てきたオレンジと牛乳が口にできた。
お昼は梨を二切れ食べることができた。
そして昼は気分も良くなり売店まで買い物に行けちゃいました。
先生に退院許可をもらい、夜は友達の大量の差し入れに感謝感謝!!ゼリーをおいしくいただきました。
夜は二時間おきに目が覚めたけど初日を思えば楽な夜だった。
5日、朝に旦那の迎えで無事我が家へ。
しかし体力はがくっと落ちていてちょっと歩くにもフラフラ。
職場に制服返して退職届書いて車にもどったら即過呼吸。なんとかかんとか布団にたどり着いたのもつかの間。チビズのかあちゃーん!!というたっぷりの愛情表現をいただきまして(笑)元気をもらえたり疲れたり(笑)
やっぱりうちだと安心したのかパンを結構食べれて回復してるのがよくわかった。
夜は2人のチビにまとわりつかれ寝れなかった〜
旦那もいい加減寝不足だよね〜かわいそうだ。

そして今日は朝に昼に苺がよく食べてくれた!!私もカップラーメンがちょびっと口にできて嬉しかった。味は全くしなかったけどね。
少しずつ動いて食べて、これで治療は終わりじゃないんだから慣れなきゃな。
次回は26日、FEC二回目!また入院にしようと思ってるからがんばろう!!

母さん新聞A


話題:乳癌


一週間後、検査の結果から乳癌確定。
進行度はステージ2b。しこりのサイズが約2.7p
、脇のリンパ節に転移有り。
CTみる限り肺や肝臓への転移はなさそう。
これにより抗ガン剤治療をすることが決定。
3月3日と決まりました。
初めは入院にして様子を見たいと言われ一週間とってもらった。
この日はMRIをして帰ることに。
造影剤を点滴しながらうつぶせ寝30分。拷問や〜(+o+)
腕は動かせないし顔も。音うるさいのなんのって。
曲を聴かしてくれるんだけどジブリチョイスは間違えたな〜静かな曲すぎて全く聞こえない(笑)
しかもさぁ始めましょう!入りますね〜って筒が動き始めたとき……
♪不思議な冒険始まる〜♪ってトトロの曲が(笑)
素敵なのか?冒険か?笑うに笑えない。
なにより造影剤の点滴がなかなか入らず三回射されたのは誤算だった。痛かった〜(;O;)
そんなこんなで疲れた検査だったな〜。

そして入院までの間にやること山ずみ!!
まずは歯医者。治療は無理だったから(期間が短すぎて)クリーニングをしてもらった。
次の日はまた病院で検査。骨シンチ検査。
朝行って造影剤を注射してもらい三時間後にまた行って撮影。
服着たまま寝ころんでたら勝手に機械があちこち撮影。今までで一番らくちんな検査だね〜
これで骨へのガン転移がないかわかるんだと。
そして土日は友達にあって外食しておしゃべりして家の片づけして入院準備して。
とにかく忙しく動いて、いざ3月3日を迎えたのでした。




母さん新聞@


話題:乳癌



イチゴ新聞に続き、母さんの闘病記を書いていきましょうかね。

今から半年は前でしょうか。
右胸の真ん中下側に小さなしこりを発見。
しかしそれを放置したバカ母な私。
2月、毎日体調思わしくなく、仕事中も気分悪かったりで辛かった。
旦那がしびれをきらし、病院へ受診。
触診でほぼ癌だと確定された。
それからあれよあれよと検査へ。
マンモグラフィー。しこりの位置が悪くてなかなか写らず何枚撮ったやら〜
思ったより痛くない検査で、とはいえ私は痛みに割と強いからかな?でもあれくらいなら我慢全然できちゃうな。
次はCT検査。上半身のみ撮影で、ブラだけはずして服着たまま寝ころんでドーナツの間を行ったりきたり〜痛くも痒くもなく終わり。
そして診察に戻って、画像見るかぎり乳癌で間違いないだろうと。
そしてまたあれよあれよと細胞を取り出す検査へ。
診察室のベットに寝かされエコーしながら先生がしこりの位置を確認。
なんと脇に転移していることが判明。
まずは普通の注射針で脇の細胞をグリグリ取られた。チクっとしたくらいで余裕。
次は右胸のでかいしこりを採取。これには太い針使うから局部麻酔された。
パチンパチンとすごい音とともに細胞が取られた。三回されたかな。
この日はこれで終了。一週間後、結果を聞きに行くことに。
主治医は淡々と説明し、癌になったら読む本を貸してくれて、後はネットで調べろと言われた。
私も旦那もあまりの早さで呆然。
これからどうしよう。
とりあえず仕事を辞めようと思い、職場に連絡。事情をはなして二月いっぱいで辞めれることに。

ちょっと休憩。続きはまた。

長らく放置。

なんだかバタバタ。
書きたいことがたくさんあっても、打っては、やめ打っては、やめ。
もう記憶も曖昧だから書くのやめた(笑)
とりあえず1月に嫁様がかわいい女の子を産み、もー可愛くて可愛くて( ´艸`)
また実家には行きづらくなったんだけど、ま、いいんだ〜
そして私は病気になりましたよー(+o+)これからは闘病記を中心に書いていきます。
誰かの参考になればと……。
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プロフィール
プリムさんのプロフィール
性 別 女性
職 業 主婦