テレビday


話題:今日の予定


夜勤中の神田です

今日はヒマだったので仮眠がとれると思っていたのだが、先輩が先に寝てしまったので寝る場所がなくなった

大誤算(>_<)



今日は納豆女子大生と会うのだな

一緒にお相撲を見る約束になってる

東京に出てくる前までは、じいちゃんばあちゃんといつも大相撲中継を見ていたらしく、力士の名前や決まり手に関してかなり詳しいのですよ

俺も糞爺とよく見ていたし、今でもちょくちょく見るから、全然わからない訳ではない

だから相撲観戦が共通の趣味に近いものがあり、一緒に見ましょうとなった

15時にはテレビの前に居なくちゃならないということは…、全く寝られないだろうな

しっかりしていられるか不安じゃ(>_<)


その相撲のあとは、一緒にごはんを食べることになる

鰹節で出汁を取る練習をしたから、その出汁を使ったうどんを食わせてくれるらしい

そのうどんは持って行く

そうこうしているうちに19時半からはダーウィンが来たが始まるよね

超寝不足状態で温かいうどんを食うと、眠くなりそうな気もしないでもないが、お相撲もそりゃ大事なんだけど、俺としてはダーウィンが来たの方が楽しみなのよ

ダーウィンは20時終了

そこでバイバイするかどうかなんだな問題は

21時からはNHKスペシャルだ

今日は恐竜の回ですよ

これもかなり見たいのよね

だが、はたして、いだてんをやってるうちに家に帰ることができるかどうかなんだよね

20時ぴったりにサヨナラしないと、恐竜に間に合わない

これも一緒に見るとなると、翌日の準備ができないから、どうしようかと思うのだな

俺は休みだからいいが、日曜の夜は、なるべく早寝させたいのだよ

日曜の夜から翌月曜にかけての睡眠の質が悪いと、その1週間がつらくなるから

特に、学校とホステスバイトの二足のわらじの人だから、やっぱりそこらへんの事は考えてやりたいのよね




ダーウィンが来たは諦めようかな

次の恐竜も、起きていられるかわからないし


先輩まだ寝てるよ

俺と夜勤の日は楽できてよろしいな、この人(-.-;)

さあ、昼までがんばろう!



ミニ水田


話題:育てている植物の写真


仲良しの生徒のおじいさんが、自家栽培のキュウリをくれるってんで貰いに行った時のこと

庭の片隅に発泡スチロールがあったので、あれ何?と聞くと、なんと『稲』を栽培しているとのことだった

稲もれっきとした植物ではあるが、花を観賞するなんて聞いたことがないし、これだけしかなければ実もそんなに多くはならないわね

何を期待して、と言うか、どこが面白くて育ててるのか、それを聞こうと思ったが聞かなくてよかった

「どういう風に育つか、その過程を知りたいんだよ」と、じいさんは言った

ガーンと頭をぶん殴られた気がした

俺は結果だけを見て、植物を育てる原点を忘れていた

ここ最近、ツツジや紫陽花の花の鮮やかさだけを追っていた自分が恥ずかしくなった

そうなんだよ、植物を育てるというのは、その過程が大事なんだよ

温度管理をしたり、虫がつかないように殺虫剤を吹き付けたりと、色々とやることがある

思わず、素晴らしい!と叫んでしまった(英語で)

するとじいさんは頭をポリポリ掻いて「そんな大したものじゃないよ」と言った

でも俺が、地味な存在の稲に対して興味を持ったことは、じいさんも嬉しそうだった

家族は無関心らしいので


俺も成長過程を見たいけど、毎週見に行く暇はない

けれども月に1回くらいは見に行きたいな



温麺(うーめん)


話題:最近貰ったもの


またパンを焼いたと言って納豆女子大生がくれました

俺がドライフルーツ入りのパンはおいしいねって言ったからかな、今回のはそのドライフルーツ入りの黒糖パンだった

それと『温麺(うーめん)』という短い乾麺をくれた

やけに短い麺

ゆで時間4分と書いてあるから、味は素麺よりうどんに近いのだろうね

俺に見せたいから、わざわざ親に送らせたと言っておった(笑)


納豆女子大生は仙台出身

仙台と言えば、牛タンが有名なのかな

他にも沢山美味しいものがありそうよね

行ってみたいな



夏の定番2019


話題:アイス


随分と蒸し暑い日

もうすぐ家に着くという頃に、「アイス買ってきて!」と妹から電話が掛かってきた

コンビニは過ぎた!と返答したにもかかわらず、「だって冷凍庫に無いよ、もう」と食い下がる豚

最後の『もう』に、アイスが無くちゃ生きて行かれないという怒りが込められていたように感じたので、仕方なくコンビニがある道に戻った



妹が言うアイスはハーゲンダッツなのよ

実際はハーゲンダッツではなくても、そういう高級なアイスクリームを指すのだな

味の好みもあるのだろうとは思うが、細かい名称を言ったところで兄は覚えられないので、妹としてはハーゲンダッツであれば何でもいい&許す、というスタンスなのだ

こちらもハーゲンダッツであれば、買いやすいってのがあるわね

この季節に限らず、年に数回は買わされるため、全く知らない商品ではないのだな

カップのサイズやデザインとかは大体覚えてるし

それで、ミニカップを3個買った

家族3人で1個ずつ食えばいいだろうと思って

そんでもって家に帰りましたとさ




だが、玄関のドアを開けた瞬間、ハーゲンダッツはもう俺の口には入らないことがわかってしまった

B子とB子姉の靴があったから

この2人と妹とで、買ってきたハーゲンダッツは消費される

それでもしょうがないと思った

ちょびっと残念な気持ちはあったけどね


俺はすぐに状況変化について行けると言うか、すぐに諦められるタイプなんだけど、たっぷりと残念な気持ちになった人がいた

それはオヤジ

「ワシのは無いのか…」という悲しい気持ちを口には出さなかったが、俺が買ってきたハーゲンダッツに関して妹が「どれにする?」とB子とB子姉に問うてる様子を目で追っていたオヤジ

まずい…と思った俺は、持っていたバッグを、小学生がランドセルをその辺にぶん投げるように乱暴に置き、急いで自室に駆け上がった

自室の研究素材を入れてある冷凍庫の中に、去年のだったか一昨年だったか忘れたが、確かガリガリ君があったなと思って、それを探した





ガリガリ君ソーダ味が2本見つかった

そう言えば去年だったかな、このソーダのことをサイダーと書いた記憶がある

今頃になって訂正させていただきますなんだけどさ、それはまあいいとして、どんなことでもオヤジをガッカリさせたくないんだよ

ガッカリするってのは落胆するってことでしょ?

人生には、落胆する時ってのは多々あるわね

オヤジはその落胆と戦って、最終的に疲れて病気になったからね、アイスごときに大袈裟に考える必要は無いかも知れないのだけど、俺としてはオヤジをできるだけ落胆させないように努めてるんだな

妹も、客人が居るから何個買ってきてと詳しく言えばいいのだが、そういう事にあまり注意を払わないんだな

俺にアイスを注文すれば、家族の人数分かそれ以上買ってくるに違いないと思ってるフシがある



豚共がニコニコしながらハーゲンダッツの蓋に手を掛けるのとほぼ同時くらいに、オヤジの目の前にガリガリ君を差し出すことができた


こういうジメジメとした蒸し暑い日は氷菓が一番!と言いながら包装を破いてやった

ここでオヤジの表情が明るくなった

ガリガリ君のおかげ♪




その後、台所の冷凍庫を見てみたら、小豆バーが見つかった

妹に「小豆バーあるじゃん」と言うと、「それはアイスじゃないから」と返事が来た

まあ、こいつは歯があまり強くないから、小豆バーはあっても無いのと同じなのだね

風呂上がりに、その小豆バーに噛みついて、涼をとった神田でした





今年も結構暑いから、今後はファミリーパックを買っておいた方が良さそうだね

ガリガリ君のファミリーパックもあるみたいなので、近々買いに行こうと思います



(^O^)




フィッシュロースターA


話題:家電


手伝い女は新卒で今春就職したてらしかった

工学部を出てるから、本来は技術屋志望なのだろうが、会社の方針で、入社後数年間は小売店の手伝いをさせられるのだそうな

一生懸命やってる間に、俺みたいな口の悪い客に遭遇してしまったのだね(^_^;)


俺の方も、どうせコーヒーメーカーなんて買わないんだから、嘘でも、おいしーい♪と言えばよかったのかも知れない

けれども、スイッチひとつで豆を挽き、そのままコーヒーが淹れられるってのが売りのマシーンを客に買わせたいのなら、もっと上質な豆を使わなきゃ駄目よね

こんな味のコーヒーしか出せないなら、誰も買わないと思うよ、と余計なことまで言ってしまった

すると、手伝い女の目に液体の膜が張って行くのが見えた

ヤバい…、と思ったが時既に遅し

手伝い女が後ろを向いて俺から遠ざかると、店主は「あーあ、泣かせちゃった」と言いながら、まるで犯罪者を見るような目で俺を見た



こういう時、どうすればいいんだろうね

目的も無く、ただ立ち寄った店であれば、ごめんごめん、またねー!と言って立ち去ることができる

だが、煙の出ない魚焼き器を買いに来てるのよ

その魚焼き器をゲットするまでに、この新卒女の機嫌を直さなくてはならないと思った俺は、コーヒーメーカーの横にあったオーブントースターの説明を求めてみた

すると新卒女は気を取り直し、機能の説明を始めた

「パンは勿論のこと、これはお餅も焼けるんですよ」と女が言ったところで、お餅も焼けるの毛?スゴいな!と言ってみた

昔からあるような普通のオーブントースターでも餅くらい焼けるんじゃないかと思ったが、女の言葉に乗ってやろうと思ったのだ

「それと焼き芋もスイッチ1つで焼けるんですよ、凄いでしょ?」と女は言う

その瞬間、女の目が普通に戻ったのがわかった

よーし、これでオッケー!と思った

だが、このオーブントースターの説明をさせておきながら、魚焼き器の話題に持って行く方法が見つからなかった

これは魚は焼けないのかと問えば、「ノー」と答えるに決まってるし





だが目的は魚焼き器だ

古いタイプではあるが、オーブントースターならウチには2つある

だから目の前のオーブントースターを買う必要はないのだ

買ったところで、どこに置けばいいのか、また更に考える必要が出てくるし


でも…、

俺の一言で一旦悲しませたに加え、オーブントースターの説明をさせられても成果が得られないようでは、この女を更に失意のどん底に落としてしまうかなと思っちゃったのよね

なので、じゃコレ貰おうか、と言ってやった

その瞬間、女の目が大きくなり、笑顔に変わった




結局、魚焼き器も買ったのよ

魚焼き器が案外重かったので2つ共配達にしてもらったのだけど、届け先をB子のアパートにした

魚焼き器はいいとしても、オーブントースターまで買っちゃったことは妹には知られたくなかったから

そのうちバレるとは思うが、「バカじゃない」と言われたくないのだよ

バカは承知のスケ


まあ、これも勉強だと思うことにする

自分の中だけで解決したい神田でした


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