例のニュースを機に改めてこのブログみたら感想記事1巻で止まってましたね。
先日電子でまとめ買いして読んだらやっぱり面白かったので、今更ですが続きも書いていこうと思います。
マンキン関連は紙本で買うことにこだわりたかったけど、逆にそのへん込みの変なこだわりが祟っていつまでも買えずにいた上に最近本格的に収納場所なくなってるので、電子派に完全移行してもいいんじゃないかなと思えてきました。


というわけで2巻なんですが、表紙が潤姉さんとホロホロのコンビというのが、本編読んでないとなかなか不思議な組み合わせに映りそうだなと思います。

前巻はなんやかんやで潤さんと紅紅がガチ殺し合いを繰り広げ、お互い激しく消耗したタイミングで道家が勢揃いして一旦流れ、それぞれ本拠地に戻ったところで終わり。
ということで潤さんはまだボロボロだし、ホロホロはメイデン様の事情を知って首突っ込むか大人しく日本に帰るか決めかねていたという状況から始まります。

でも無理してでも敵陣に乗り込みそうな潤さんを見て、様子を見守りつつ必要あったら止めるという立場で首突っ込むことに決めたホロホロはやっぱりいいやつですね。好き。
その流れでの「アンタ(※潤)をひっぱたくことがあるかもしれねえ」というホロホロの発言にすぐさま反応して蹴り入れる白竜のボディーガードっぷりが素敵。
この二人隙あらばカップルみたいなことしてるから見てるこっちがニヤニヤします。好き。
全体的に穏やかじゃない状況なのがアレですけど。

というわけで敵陣に乗り込むんだけど、相手が潤さん一人で来いと要求したのを拒否してるときの白竜もカッコよくて。
二人揃って随所に相手を思いやってる描写も見られるし本当にお似合い…
白竜に手握られて「落ち着く…」ってやってるあたりとかすごく少女漫画的で好き。
局長とのやり合いのとき、局長は道家が潤のために白竜殺した件で両方の精神揺さぶってくるんだけど、白竜は全く堪えてなくて強い。
この件に関しては完全に被害者側だから思うところあっても良さそうだけど、被害者側だからこそ吹っ切りやすかったのかも?
というか白竜は完全に映画スター李白竜だったときの人生よりも潤さんのことが大切ですって感じの言い分してて、なんか、もう、見せつけてくれますね……

そして別行動のホロホロ達は東一族と遭遇。
この人達と持霊達のビジュアルがウルティモのメインキャラそっくりなのだが、ウルティモ未読なのでこのへんあまり突っ込めません。
講談社さんウルティモも電子で発行してくれませんかね……
それでこのへんの子達はここでは四聖獣の力持ってて、つまりはかなり強い力が東一族にはあったんだと。
その能力でしれっと潤さんや紅紅も合流し戦いが勃発しそうになったところでついに蓮が登場して終わり。

こうして改めて見るとこの巻は全体的に潤さんと白竜のイチャイチャがわりとすごかったですね。
いや、この二人いつも恋人みたいな空気纏ってますけども。
イチャイチャと称すると明るい雰囲気ですが、白竜は道家の一員として潤さんと一緒に罪被る覚悟決めてて、それを知った潤さんも一人で抱え込むのやめることにしましたという重い話なんですよね。
以前季刊エスのインタビューで、ジェット草村さんは武井さん本人よりも繊細な心理描写得意(だからスピンオフ任せられる)という旨の話してましたが、本当にそうだなと思います。
良くも悪くも武井さんに描けなさそうな表情出てるんですよね。


そして表紙絵見せるためにリンク貼ろうとして商品レビュー機能使えなくなってることに今更気づきました。いつの間に…