スパスタの感想記事どこまで書いてたか見返したら1巻で止まってましたね…
ということで今更ですが続き。
ちょっと3巻の内容が桜井さんの回想、つまり戦時中の話メインで、そういうの得意じゃないので2巻とまとめておきます。


1巻ではサクライの遺恨のために青梅邸に探りを入れてたアルミがデカい戦艦をO.S.した青梅の爺さんに襲われるところで終了。
ということで序盤はひたすらアルミちゃんと青梅の爺さんのやり合い。
アルミちゃんはそこそこ強いイメージ持ってたので、モリソン守りながらという状況踏まえても予想以上に苦戦しててこの爺さん強すぎません…?ってなりました。
爺さんの力は戦艦の力ですし、武井さんの中で軍事力>>>シャーマンの力、という図式でもあるんでしょうか。
マンキン無印でも終盤は術者直接攻撃だの銃殺だのありましたし。

それでアルミの巫力も尽きかけてピンチになったところで花くん(※ゴースト)登場。
なんか知らないうちに強くて頼もしくなってますね。
生きてるのに魂が息してなかったら死んでるのと同じ、魂さえしっかりしてれば殺されても絶対死なねえとご高説を垂れていますが、むしろフラワーズで冷めたことばかり言ってつまらなさそうに生きてたのはどこのどいつですかね…
いや、アレはアレで事情はありますけど、元がしっかりしたキャラだっていうならそういうところをもっと早く見せてほしかった気持ちもありまして。
まあそれで花のゴーストと憑依合体したアルミが真空仏陀切りで爺さんを打ち破って一旦終わり。
しれっと花くん死んでるあたりからフラワーズの続きであることがわかったのはよかったかもしれません。
今までどういう時間軸想定すればいいのか謎すぎたので。

しかし爺さんの金庫の中身を手に入れるという目的は達成されていないのと自身の力不足を悔やんだのとで、アルミちゃんは深夜ひとりでリベンジを決行するも蛇島警部に邪魔されます。
なんか蛇島がいきなり化け物に変身してびっくりしました。
マンキンってそういう世界観だっけ…?ってなってしまって。
どうやらあの化け物はパッチ滅ぼしたやつで、ヤービス側の存在のようですね。
ヤービスが関わると私が思ってたマンキン世界と違う概念出てくるからややこしくて困ります…
その化け物はアルミちゃんの心配してやってきたモリソン襲ってて…私は暴力描写の中で目を傷つけるものが特に苦手でして……

そしで蛇島が先に金庫開けるんですが、中から大量の怨霊が出てきてホラーじみたことになります。
そういえばマンキンって霊能力者の話なのに意外とホラー系の描写少ないからかある意味新鮮でした。
蛇島が怨霊に襲われてる間に金庫を覗いたアルミちゃんが見つけたのは、いかにも戦争に関わってそうなピストルとファイル。
これを前にアルミちゃんはどう対処するのかと思えば「憑依合体 恐山アンナ」…?ということで終わり。

3巻の感想は追記にて。