MLB分配金

米大リーグ機構は26日(日本時間27日)、ポストシーズンの分配金を発表し、球団史上初めてワールドシリーズを制したナショナルズは選手1人当たりが38万2358・18ドル(約4168万円)となった。昨年のレッドソックスの41万6838ドル(約4544万円)から9%ダウン。史上最高額は17年のアストロズの43万8902ドル(約4784万円)。

メジャーMVP

米大リーグの最優秀選手(MVP)が14日に発表され、ア・リーグはエンゼルスの外野手トラウトが3度目、ナ・リーグはドジャースの外野手ベリンジャーが初受賞した。

 トラウトは打率2割9分1厘、45本塁打、104打点で2014、16年に続く栄誉となった。17年に新人王に輝いたベリンジャーは打率3割5厘、47本塁打、115打点でゴールドグラブ賞も獲得した。

サイヤング賞

大リーグで最も優秀な投手に贈られるサイ・ヤング賞が13日(日本時間14日)、発表され、ア・リーグはジャスティン・バーランダー投手(36)が11年以来、8年ぶり2度目、ナ・リーグはメッツのジェイコブ・デグロム投手(31)が2年連続2度目の受賞を果たした。

球児は週500球まで

日本高野連が設けた「投手の障害予防に関する有識者会議」(座長・中島隆信慶大教授)の第4回最終会合が5日、大阪市内で開かれ、今月20日に日本高野連・八田英二会長に渡す答申の骨子をまとめた。答申には春夏の甲子園大会と地方大会、さらに軟式の全国選手権、地方大会を対象に「1週間で1投手500球以内」の投球数制限導入を明記した。また、3連戦を回避する日程の設定(雨天順延によるものは例外)なども盛り込まれた。高野連理事会で承認されれば、来春の選抜大会から導入される見込み。3年間は罰則なしの試行期間と位置づける予定。
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