六日目、再びのピンホール発症。

所用で掛かり付けの動物病院へ。こちらの獣医師はアクアリウムが趣味で、待合室には綺麗な水槽が設置されている。
薬を待つ間に世間話として、ベタ飼育を始めたが難しい事を伝えると、色々な事を教えてくれた上に、画材用スポイトをくれた。
汚物除去や水換えをしたりと便利らしいが何だか申し訳ないので、受付で販売されていた犬用オヤツを購入する、200円。

帰宅後、さっそく水槽の汚物と泡巣を吸い取る。獣医師によると、泡巣は取り除いても良いとの事。
三日目に移し替えて以来、汚物と共に水を捨てるばかりだったので、2Lペットボトルに汲み置いていた水を加える。量は水槽の約3/1。

残念な事に餌吐き出し疑惑が確定、52グラムもあるのに。
全く食べない訳では無いので餌の回数を一日一回に減らし、口に合わなくても食べざるを得ない状況にしてみる。

夜、フレアリングをさせていると、再び尾鰭にピンホールを発見する。前回よりも大きく、ちょうどタイ米の様な形状。
ちなみに、前回のピンホールは軽いペーハーショックかも知れないと言うのが獣医師の見解。恐らく、今回も水を加えた事が原因かな。
うーん、水換えの度にピンホールを発症する。

これも獣医師から教わった事ですが、セコ子の住む地域の水道水はアルカリ性。片や、ベタが好むのは弱酸性。
アルカリ性を弱酸性にする薬剤もあるらしいが、酸性の物を添加すれば、アルカリ性であっても酸性に傾くはず。
という訳で就寝前に、水槽へごく少量のクエン酸を添加する。