七日目、当然ながら一週間が経過して…。

昨夜のクエン酸添加以来、水槽を見ると厚さ5ミリほどの立派な泡巣が作られていた。
そして、尾鰭にあるタイ米ほどのピンホールは綺麗に塞がっていた。

クエン酸添加水槽、これほど立派な泡巣を作るのだから好環境なのだろうか。選り好みをする様子はあるが、食欲不振にも陥ってはいなかった。
クエン酸の有効性は不明瞭だし他人には進められた行為では無いが、今後も少量のクエン酸を添加してみようと思う。
もちろん、メーカーから発売されている専用薬剤の使用が推奨されるでしょうが。

以上が、売れ残りベタを頂いてから一週間の、とても大まかな回顧録。

飼育開始から一週間が経過した時点で、水換えを除いて飼育環境は固まり、水槽とベタの様子は落ち着いた。
しかし、生命サイクルの短い生き物なので環境が落ち着くまで次々と変化が起きる。最初の一週間〜一か月程度、ベタは非常に繊細で飼育管理に手こずる予感。

最初の異変を乗り越える事が出来た生命力あるベタと、ベタの癖を把握した人間。ベタは丈夫で飼育管理が簡単だとか言う話は、両者の間に飼育スタイルが確立してからの話。
そんなの分かりきった事だけどさあ〜。