こんばんは

先日
会社の後輩が産休に入りました
その時に
お菓子をいただきました

出産って
ただでも大変だけど
コロナ禍ではいろい心配なことが
より多いと思う…

まぁ
出産したことがない私は
想像するだけだけど…

子どもの頃は
大人になったら自然に
みんなが子どもをもつのだ
って思ってた

でも
大人になると
子どもを産むことは
さまざまな選択の先に
幸運であれば辿り着ける境地だ
ってことを知りました

さまざまな選択の中で
意図しなくても自然にそれを選べる人と
無理しなければその選択ができない人がいて
自分はその後者だった
ってことも知りました

無理してそうしようかと
考えたこともあったけど
心が壊れました

そうして
その選択肢を諦めた時
子どもをもつことができないなら
生きていても仕方がない…

そう思って
もう少し元気になったら
生きているのをやめよう…

不思議だけど
そんな風に思ったことを
今でも覚えている

不思議ですよね
本当に参っている時は
生きていることをやめる元気も無い

精神の病は少し元気になった時が
危ない…




結局
私はまだ生きている
生きていることをやめる選択をやめた…

子どもがもてないなら生きている意味がない
なんて
世の中には不妊のカップルが山ほどいて
そんな人にとっても失礼なことを
考えてしまうほど
追い詰められていたけれど…

そして
今だって
心が痛くない訳ではないけれど

子どもがいる人生と
比べることはできないし

今の自分にできることをやって
その日々の中で
幸せなことと悲しいことを
噛み締めながら生きている

それはそれで
一度しかない大事な私の人生
そんな風には思えるようになった

自分の願うようにはいかないことだらけ…
そんなものかもしれない




産休に入った彼女には
無事に出産をして欲しい…

また
会社に帰ってくることも
楽しみに待っています