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心のカウントダウンを止めるもの

今日、ちょっとした事件がありました。テレビで田村市の環境放射能数値が3.0とテロップで公開されたのです。

(福島はまだ一部のテレビがL字情報や、震災情報テロップを流しています)

たまたまそれを見て、驚いた人がメールを回したりして一時小さな騒ぎになったのですが、田村市の測定ではそんな事実はありませんでした。
調べてみるとどうやら人為的なミスで福島県の定時の更新時に、飯館村の数値が間違えて田村市のものと記載されたようです。現在確認調査中。

それがテレビに流れて、皆、ビックリしたわけです。次の時間からは元に戻っていましたから、騒ぎもすぐに収まりました。

でも、そういうミスが起きるくらい担当の人達も疲れていて、そういうことに直ぐに反応してしまうくらい、皆、放射能に神経質になっているんだなあとなんとなく感じた事件でした。

一番安定化が進んでいると思われた一号機に大きな欠陥が見つかったり、子供の被ばくが年9ミリを超えてしまうと言う試算が出たり、私達の今の生活は本当に薄氷の上にあることを感じます。皆、苛立っています。

何かがあれば爆発してしまいそうなほど、表には出さなくても皆、

不安を胸に貯めています。

明確な情報や、放射能に対してやれることが無いのが大きな理由でしょう。

今回は小さなトラブルで済みました。

でも、大きな何かになるのではないかと少し心配です。
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