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変わらぬ香り

この季節になるとつい、朝の犬の散歩コースが同じになります。
道を歩いていると鼻をくすぐる優しい匂い。
はっきりと、とても強いのに不快ではないその香りはキンモクセイです。
うちの割と近くにキンモクセイの木がある家があって、そこが今満開になっているのです。
そこの家の前を通るとなんだかホッとして秋を感じるのは私が今の家に引っ越してきたのが秋で、丁度その頃にキンモクセイの香りに迎えられたから、かもしれません。

どういう流れで、どういう意図で言われたかどうか解りませんが
「焼却灰は原発事故で人の住めなくなった福島の東電の施設に置けばいい」
と言った大臣がいらっしゃるとか。
これはどこに点を打つかで読み方が変わってしまいますね。
「焼却灰は原発事故で人の住めなくなった福島の、東電の施設に置けばいい」
「焼却灰は原発事故で人の住めなくなった福島の東電の、施設に置けばいい」
どちらにしても今なお福島に住んでいる人間にはあんまり気持ちのいい話ではありませんが。

福島は人の住めない場所と言われても今も人が住んで、生きている。
花も咲き、香り、人も生きているんだってことは忘れないで欲しいものです。
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