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うどんのように熱い情熱

とりあえず、今日で一区切りの予定のB−1グランプリよもやま話。
ネタは色々あるのですがあんまりひっぱるのもなんなので。
またネタに困った時にでも。

閉場時間のあと片づけをされていた各団体の皆様。
その中で「佐伯ごまだしうどん大作戦」の方のお話を伺う事が出来ました。
佐伯は九州大分県。
遠いです。すっごく遠いです。
「こんなことでもないと福島や郡山なんて来ませんからね。
旅行とかだと思い切って北海道とかになっちゃう」
とその方は言っていらっしゃいました。
なんでも、このB−1グランプリの為にその方は有給をとっていらっしゃたんだとか。
「金土と月で休みをとってきたんです。
荷物つんでトラックで金曜日に来て、土日B−1に参加して、泊まって明日帰ります」
その翌日から仕事。
「会社の人にももう
「なんでやすむの?」
「ごまだしうどん」
「ああ」
って言われるようになって」
と笑っておられました。
ほぼボランティアに近い形で、それでも頑張る情熱は一体どこから来るのか。
それはきっと、故郷を大事に思う心とか、言葉に出せない色々な思いがあるんじゃないかと思います。
そして
「いろんな土地の人と出会えること、ですかね」
ともおっしゃっていました。
「福島に来てくれてどうもありがとうございました」
とお礼を言うと
「そう言って貰えただけでも来たかいがありました」
と笑って頂けたこともとても嬉しかったです。

それぞれの地元に、それぞれの思いを持って、故郷に誇りを持って生きる人達がいる。
B−1グランプリはそんな当たり前で素敵な事に気付かせてくれました。
行って良かったと本当に思います。


いつか、佐伯にも伺ってみたいですね。
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