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頑張れ、国道6号線 その1「風景」

また寝落ちてました。
お恥ずかしい限りです。
すみません。

さて、先日のゴールデンウィーク。
フラワースタンプラリー、道の駅のスタンプ巡りで県北、相双地区を回ってきました。
今回は二本松と川俣の道の駅を回り、県北から相馬、そして南相馬と回り、国道6号線を降りていわきに来るルートです。
最後にマリンタワーと湯本駅のスタンプでフラワースタンプラリークリア。
四倉の道の駅の改装後も見てみたかったので常磐道ではなく6国を行く事にしました。
不勉強でしたが、常磐道開通前から国道6号線は2014年9月に一般車の通行が解禁されていたのだそうです。
震災前も滅多に相馬や南相馬には行かなかったので(楢葉やいわきにはたまに行ってました)初に近い国道6号線南下でした。
いろいろ書きたいことがあったので少しずつ書いていきますね。

南相馬の道の駅でスタンプを押してから(ここで凍み天が買えなくなったのは凄く残念)国道6号線を進んでいきました。
南相馬市の小高区近辺には津波の影響をうけたであろう建物がまだ残っています。
6号線には何か所か、「津波到達地点」の掲示があり、海からまったく見えないようなこんなところまで来たのだとと震災当時の津波の恐ろしさを感じました。
一方で「おかえりなさい」の文字と一緒に満開の菜の花が。
写真も載せましたが小高区産業建設課で行っている。「花畑プロジェクト」というものだそうです。小高区内の国道6号線からJR小高駅にかけての農地約12.8haで、景観作物を栽培しているとか。
写真を撮った場所以外の何か所かでも菜の花の花畑を見る事が出来ました。
GWにはここで子供対象の菜の花迷路なども行われたのだそうです。
黄色い花というのは、ピンクとはまた違って、春の色、という感じがします。
山村暮鳥の詩が思わず頭に浮かんでしまうほど、それは優しく暖かな風景でした。
真横のダイユーエイトは今も営業されておらず、人気の無い小高区でしたが、それでも私と同じように満開の菜の花に足を止めて写真を撮ったりしている方も数名見受けられ、この花畑に寄せる人たちの思いとそれを受け止める人々の心を、感じた気がしました。

南相馬どころか、福島を「フクシマ」「原発被災地」としか見ない人には絶対に解らないコト。
解らない風景だと思いますが…。
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