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恐山に行きました

青森のお土産話その1

私の旅行はメインはスタンプ狩りになるので、だいたいは広く浅くになるのですが、その中で少しずつでも観光はしてきています。
青池、十三湖、弘前城、八戸の朝市、田舎館の田んぼアート、虹の湖などなど。
今回はそれに恐山と奥入瀬渓流、酸ヶ湯温泉と八甲田山を+してきました。
といっても軽く流してきただけですけど。
特に恐山は前から行ってみたかったところでした。
前回も行きたかったのですが、前回は下北半島を最後に廻したので間に合わなかったのです。
丁度夏の大祭のところだったのに残念。
恐山の夏の大祭は20日からなので、運がいいと夏の三連休にあたるのですが、今回は残念ながら外れ。
でも、あちらこちらで準備がされており、本来なら大祭などでしか出てこないイタコの口寄せなども始まっていて、不謹慎かもしれませんが、なかなか面白かったです。

恐山は本当に不思議な所でした。
気のせいかもしれませんが、車を運転していて、ふとある場所から空気が変わった気がしました。多分に思い込みかもしれませんが、そう感じたのです。
風景も荒涼としていて、どこかせつなく…どこかこの世のものではないようでした。霊山というのは伊達ではないのだと理屈ではなく、思いました。

イタコの口寄せは呼び出して話を聞きたいほどの人はいなかったのでやらず、恐山のお風呂にだけ入ってきました。
参拝者は無料で入れる温泉があると聞き、最初からタオル持参で行ったので。
洗い場のない、本当に身体を温めるだけの温泉ですが、湯温高めでとても気持ち良かったです。
二か所あるうちの一か所は誰も入っておらず貸し切り状態でゆっくりもできましたし。
1時近くまでのんびり見学したおかげでその後、みさわと、おがさわら湖の道の駅探しで迷いろくのへのスタンプ押印に間に合わなかったという落ちもつきましたが、とてもいい経験ができたと思っています。

人はいつか死ぬ時が来る。
その時まで、だから後悔しないように生きなければならないと心から思いました。
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