紫のバラというと、私達オタじゃなくても有名なアイテムですよね。
某有名漫画で重要ですが、実際には紫色に見えるピンクとか赤いバラが精一杯で、実際には青や紫色を持つ薔薇は無いのだそうです。
でも最近、品種改良で青色色素を持つ薔薇の花が開発されたという話を聞いていました。
サントリーのブルーローズ「アプローズ」
丁度、年度末で、離任、退職、卒業シーズン。
通常10本単位で無いと入らないから数本だと難しいと言う事だったのですがこの時期なら大丈夫ということで福島で2店舗しかないお店に取り寄せを頼んで入手しました。
実際には青というより、紫色に近いですけれども、普通の薔薇とはやはり違う独特の存在感がありましたね。
同じく紫色のカーネーション、ムーンダストと合わせて花束にして貰って母と、お世話になった方にプレゼントしました。

青いバラというのは長い長い間、作りだすことは不可能とされてきて、この世に存在しないものの象徴とまで言われていました。
けれど、人の努力はついに不可能を可能にしたのです。
花言葉は「喝采」「神の祝福」
新たな人生を歩む人に相応しいなと思ったのです。
まあ、そんなことを花束渡すときに告げたわけでもありませんので、母はともかくお世話になった人がバラの意味に気付くとは限りません。
でも、長い人生への心からの喝采と、これからへの祝福が伝わればいいなあと思いました。

今日で平成25年度もいよいよ終わり。
明日から気持ちを切り替えて頑張ります。

いつか私も胸をはって喝采を受けられる日が来るように…。