暫くルータの調子が悪くて書きあがったとたんに記事が消えて、そのまま寝てしまうというパターンが多かったです。
すみません。

さて、そのせいで少し記事として遅くなりましたが8月18日付でこんなまとめを見つけました。

ニッケイカンサイ「フクシマの子供たちを支援する活動が活発なのは、関西ならでは」への反応

https://togetter.com/li/1141489


ニッポン経済新聞の関西版のTwitterで新聞に挙げられた記事が紹介されていたのですが、元記事
https://www.nikkei.com/article/DGXLASHC10H3X_Y7A810C1AC1000/

では福島と表記されているのに、Twitterでは何故かフクシマとカタカナ表記にされていた、というものです。
記事の内容にもモノ申したいことが無いわけではないですが、ここでは割愛。
確かになんでワザワザ福島をフクシマ表記にしたのでしょうかね?
ホントに。

福島はフクシマに非ず。
震災と原発事故後、フクシマ表記された記事が福島県を励ましたり正しく伝えた例は少なく、フクシマは差別用語とさえ言われています。
この少し前、8月6日の広島原爆の日には
テレビ朝日が
「ビキニ事件63年目の真実〜フクシマの未来予想図」
と題した特別番組を放映しようとして、大炎上し番組タイトルから「フクシマの未来予想図」を削除。内容も大幅編集された(らしい)という事件もありました。
少なくとも嫌がる人がいると解っているなら、ワザワザそういうことをしない。
してしまったら謝る。
人間として常識です。

それが謝罪も弁明も訂正もなしというのは少しマスコミとしての考えを疑いますね。

何度も、何度も、何十回も言っている事ですが福島には沢山の人が、自分の意思で考え決めていつも通りの日々を暮らしています。
あの大震災と原発事故の日。
まき散らされた放射能と、広がった福島忌避の中。
それでも故郷を誇りに思い、そこで生きていく為に様々な美味しいお酒を造り、誠実に農作業に取り組み、地元を盛り上げ、魅力的なイベントを行って、努力して努力して、努力して、そして楽しく生きています。
福島を危険に思い、避けたいと思うならどうぞご自由に。
私はそれを否定はしません。

でも、福島に生きている人々を、その思いをわざわざ踏みにじるようなことはしないでほしいなあと思います。