この間、飯舘村の道の駅に行ったとき見たもの。
福島県が天のつぶに続いて中間山地向けに開発した新品種。
それが里山つぶです。

里山のつぶは、天のつぶと同じく粒が大きく、歯応えと適度な粘りがあるのが特徴で、大量調理、業務用にも向く品種。
玄米の品質は、あきたこまち同等かそれ以上の評価を得ていて、耐寒冷性や耐病性に優れ、収量も多い特性があるとか。

今年から本格的な栽培と出荷が始まり、飯舘村産の里山のつぶが限定出荷されているのだそうです。
2012年から試験作付けを開始し基準値を超えるものはなく、今年の検査をして基準値以下のもののみ出荷されているのだとか。
1kgあたり100ベクレル以下であるとして、1食あたり最大で10〜20ベクレル。
美味しいなら私は気にしませんね。

買う、買わないの判断はそれぞれ。
自分の考えを押しつけるつもりはありません。
でも、少しずつでも福島の農業が元気を取り戻して行ってくれたらいいな、と思います。

写真撮影とブログ掲載の許可はもらってますので念の為。