どうしても許せない話なので、前倒しで。

一関市で学校の授業中、女性中学生が亡くなられたというニュースがありました。
正確にはニュースでさえない個人ブログの話のようですが。
死因はクモ膜下出血ということで間違いはない様子。

でも、某大学教授やそのブログの方は「その学校には10マイクロシーベルトを超える場所があった」
と、まるでその子の死亡がまるで放射線が原因であるかのように書いています。

私の感想は

「ふざけんな!」

です。



遠い一関市が思いがけないマイクロスポットであることは私も知っていますが、一関市の数値は田村市とほぼ変わりません。

そこで、放射線が原因で死亡するようなことがあるのなら、福島県民は全員、全滅していなくてはならないでしょう。

よっぽど彼は放射線が原因で人を死なせたいのでしょうか?

ミリシーベルト単位の被ばくを一度にでも受けない限りは身体に急激な影響が出ない事。クモ膜下出血が放射線が影響で起きる様な病気ではない事くらいは解る筈です。

一関市は放射能の検査結果を測定、好評しています。

それによれば10ミリマイクロシーベルトというのは雨どい下です。

学校内や校庭は0.1〜5単位。年間1ミリシーベルトは超えるかもしれませんが、
健康に注意しながらであれば問題ないとされる5.2ミリシーベルトは下回ります。

放射線を気にしなくていいとは言いませんが、今回の件が放射線が原因ではありえないと少し考えれば解る筈です。

ただでさえ、クラスメイトが亡くなって悲しい気持ちになっている中学生たちが、これの騒動が原因で、自分達も被ばくして死ぬのじゃないかと心を病むようなことになったら。

中学生たちの気持ちを考えればそんな軽はずみな事は絶対に言えない筈です。

正式な発表があるまで、いいえ。
あったとしてもこの事は話題にするべきじゃない。
ご遺族が公表し、抗議でもしない限りは。

今回ばかりはちょっと許せないです。

書き足りない事は明日にでも。