厳密には田村市ではないのですが、直ぐ近くの町に三春というところがあります。
梅、桃、桜がほぼ同時に咲くことから三春。と言われているのです。
花の開花前線が丁度福島のあたりで重なるのだそうです。
友人が東京では桜が開花したよ。
と教えてくれました。
今朝、外を見た時、近くの家の木に梅の花が咲いていました。
足元にはオオイヌノフグリ。
去年の秋に植えたチューリップの球根からも芽が出ていました
震災からもうじき20日が過ぎようとしています。
私達の狭間の日々は未だ終わる気配を見せませんが、それでも雪が降っていたあの震災の日から確かに春が近づいてきているのだな。
と感じました。
福島には美しい花の名所がたくさんあります。
三春には滝桜という樹齢千年の桜の木がありますし、福島市には個人所有でありながら、桃源郷と称えられ季節になると多くの人が訪れる花見山があります。
年によっては梅、桃、桜が、一度に見られるときもあり、私も数度行きましたが本当に夢のような光景です。
今年の春、例年であれば県外からバスでも訪れていた観光客は、今年は来てくれるでしょうか?
なんだか、今年は不謹慎という言葉が変な流行語になって来ているのか、結婚式や花見を控える方が多いらしいです。
私などがいうのはおこがましいですが、あんまり気にしすぎないで欲しいかなと思います。
せっかくの春は皆さんに楽しんで欲しいです。
まだ今年福島に来て下さいとまでは言えませんが、いつか福島の美しい春をまた楽しんで貰えると嬉しいです。
私達はその日が少しでも早く来ることを祈りつつ福島の春を待ちたいと思います。
私もどうやら風邪を引きかけているようで(苦笑)
気を引き締めなおして早く治さなくてはと思います。
三春滝桜、花見山・・・
近くに住んでいながらまだ一度もこの目で見たことがありません。
今年は見られるかな、などと不謹慎なことを考えている自分がいます。(混雑が苦手なので)
花と言えば、県北地域は果樹栽培が盛んなのですが、中でも「桃」の開花期は見事なんですよ!
きれいな青空と白い雲、そして吾妻小富士や半田山をバックに、
樹木の足元は柔らかな緑色の草や菜の花の黄色が色彩を添えた、まさしく「ピンク色の絨毯」・・・
今年も綺麗に咲くことを願っています。
その光景を、穏やかな思いで眺めていたいです・・・
確実に春が近づいています。
天気予報で石原良純さんが『春の日差しの中の桜、夜は夜で星がキレイな季節がそこまで来ている。上を向いていれば幸せがみつかる…』と素敵な言葉をカミカミで言っていました。
福島は本当に素敵ところだと思います。
今は行けない人達が、少しでも福島の売上に役に立てれば…と東京のアンテナショップで買い物し、福島のアンテナショップは商品がなかなか入荷されず僅かな品揃えにも関わらず売上は通常の3倍?になっているとニュースでやっていました。
福島が元気を取り戻した時、福島の観光は今まで以上にパワーを増して発展すると信じています!
春の訪れが、皆様の心を暖かく癒やしてくれますように。。。