昨日、私が聞いた嫌なニュース。
WHO 世界保健機関が検討していた福島第一原発事故における周辺住民への健康調査の素案が出たそうです。
それによるとがん増加の可能性は低いとしたものの、浪江町や飯館村などの乳児幼児、20歳以下の男女などにがん発生の危険性が増えたということでした。
正確には浪江町、飯館村の一歳女児に全てのガンの危険性が増加。
一歳男児も白血病の危険性が増加したという事。
一歳女児が十六歳までに甲状腺ガンになる可能性は両町村の他に福島市、二本松市、伊達市、南相馬市、川俣町、楢葉町、川内村、葛尾村などで上昇したということのようです。

あくまでかなり多めに見積もって、ということらしいですが、子供のガンの可能性が上がる、なんて聞くのはやっぱり気持ちとしては穏やかじゃないですよね。
今回はあくまで素案で12月に最終報告が出るらしいですが、このようなデータが出たのなら、実際にはそうならないようにしていかないといけないと思います。