もう少し前の話ですが、東電のガンマカメラでの放射線測定があって、何か所か除染対象の箇所があったということを書きました。
その除染対象か所の除染がこの間あったのですが、案の定というかなんというか「除染」というよりは掃除、でした。
落ち葉や草、泥を取り除いて、どぶさらい。
来たのも数人だけでした。しかも取り除いたものも持って行かない…。
真面目にやってないとかまで言うつもりはないですが、この程度の事だったら日々私達もやっているし、自分達だってできるわけで。
どうせやるなら機械を使っての本格除染とか、汚染土をしっかり埋めるとか、自分達でできないところをプロの技でやって欲しかったものです。
あとは、予算の関係でどうしても限界があるラバータイルの張替とか。
除染前と後の数値を見せて貰いましたが、やっぱり気休め程度だなあと実感。
勿論、下がってはいましたけど。
田村あたりでは多分もう限界。
放射能数値を気にして除染を求める父兄の話はあまり聞きませんし。
だったらその分の予算を、もっと必要としているところやものに回した方がいいんじゃないかな、と思います。