今日は一日休みで家の掃除したりしながらぐうたら。
ネットで色々台湾やその他趣味の情報集めしてました。
そこで見つけた毎日新聞のネット記事。
http://mainichi.jp/select/news/20140531k0000e040160000c2.html
福島を知る人、福島に住んでいる人が描いた福島を描くマンガ三作品。
「いちえふ」
「そばもん」
「はじまりのはる」
の作者さんのロングインタヴューでした。
1時間かけて全部、じっくり読みました。
この中では「そばもん」だけは知らなかったのですが、インタヴューを見て読んでみようと思いました。
そして、どの作者さんも福島をちゃんと見て、考えて描いてくれているんだあ、と改めて実感したのです。
福島の現状を知り、福島をちゃんと見ていれば不安を煽るような表現は嘘であり、描けない。
三人の作者さんとも、それは同一の見解でした。
そして福島に住む人達の境遇も思いも一人一人違うから、決して福島を代表する事はできないとも。
そこが、きっと美味しんぼと、福島を描いたこれらの作品の根本的に違うところなんですよね。
あれだけ騒ぎを起こしておいて最後は
「福島の復興は人の復興だ」
と上から目線だった美味しんぼ。
比べるのも失礼な話ですが、福島の今をちゃんと見ていればそんな話には決してならないということがこのインタヴューを見ると解ります。
もし、良ければ見てみて下さい。
お勧めできます。
そう言えば明日のクローズアップ現代というNHKのテレビでは福島を描く漫画家さんの特集がやるそうです。
「はじまりのはる」の作者さんが出ていないのは残念ですが他のお二方は出ているというし、それならあんまり変な話にはならないかなあと。
仕事、その他の関係でみられない可能性は高いのですが、できれば見てみたいです。