今、田村市には凄い強風が吹き荒れています。
本当にびゅううん、ごおおん、と唸りを上げる音と共に風が吹き抜けていくのです。
これからの季節。
風が変わると言われています。
海からの風が山を伝い、今までと違う流れを見せるのだと。
「海からのやませが吹いてくる。心配なのはこれからだあ」と今年の畑に立っておっしゃっていた方がいました。放射性物質の拡散は確かに少なくなってはいるのでしょう。
けれど、心配はまだまだこれから。少なくとも原発からの放射性物質の拡散が止まるまで、空と風と環境放射能数値に気を配る日は続きそうです。

田村の桜はようやく8分咲き。
でも、この大風で咲く前に散ってしまいそうな感じさえあります。
その前に、ちゃんと見に行ってあげないといけないなあと思っています。