“ノーマスク客拒否”成立見送り 旅館業法の改正 今国会断念

12/7(水) 17:42配信
FNNプライムオンライン

ホテルや旅館が、マスク着用などの感染対策に応じない客の宿泊を拒否できるようにする法案について、今の国会での成立が見送られる方向となった。

国会に提出されている旅館業法の改正案では、新型コロナウイルスなどが流行した際、ホテルなどが客に対し、マスク着用や体温の測定などの対策に協力するよう要請できる規定を設けている。

そして発熱などの症状があるにもかかわらず、正当な理由なく拒んだ客の宿泊を断ることができる。

しかし、改正案はまだ審議に入ることができずにいて、10日の会期末までの成立は困難な見通しとなった。

継続審議になるものとみられる。