新型コロナワクチン接種後に死亡した26歳女性「初の20代救済認定」

12/20(火) 20:00配信
Medical DOC

12月12日、厚生労働省の分科会は新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した男女5人について、国の救済制度に基づき死亡一時金などの支給を決定しました。今回の決定で救済制度が認められたのは合計15人となりました。このニュースについて甲斐沼医師に伺いました。

今回のニュースの内容は?

編集部:
厚生労働省の分科会が認定したワクチン接種後に亡くなった方々の死亡一時金の給付について教えてください。

甲斐沼先生:
12月12日、厚生労働省の感染症・予防接種審査分科会は新型コロナウイルスワクチン接種後に死亡した男女5人の事例について、「因果関係が否定できない」としてワクチン接種後の救済対象に認定しました。なお、20代が認定されるのは今回が初めてとなります。