感染職員、大半は3回接種済み 国立函館病院でクラスター 医療関係者ら警戒

02/04 13:06 更新

 医療従事者向けの新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種を終えている国立病院機構函館病院(川原町)で、看護師や入院患者らによるクラスター(感染者集団)が発生し、函館市内の医療関係者は警戒を強めている。接種後2週間以上が経過して感染する「ブレークスルー感染」が3回目の接種後にも実際に起き、オミクロン株の感染力の強さが改めて浮き彫りになった形だ。