世界のワクチン需要が急減速、累計感染者5億人超に
1日あたり接種回数は1年ぶり低水準

2022年4月13日 4:14

【ニューヨーク=野村優子】新型コロナウイルスワクチンの需要が世界で急減速している。重症化しにくいオミクロン型の派生型「BA.2」が各国で主流となり、追加接種に対する意欲が低下。1日あたりのワクチン接種回数は、1年ぶりの低水準で推移している。世界の累計感染者数は5億人を超え、4回目接種(2回目の追加接種)の動きが広がるが、人々は複数回の接種に消極的になっている。