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    片目から鱗

濃縮の一日、独りよがりの私。





大判のストールをぐるりと巻いて、昨日切ったばかりのぱっつりの前髪も作用してなのか、何処かしらアニメチックに事を記しているような気にもなる。…背丈は高くないし、ほっそりしてないけど。


体に知ったような違和感を感じて、慌てて水筒のぬるいお茶で2錠の薬を1つずつ、タイミングを見計らいながらも流し込んで。
それすらも端から見れば可笑しな話。
少し、吐き気とお腹に怠さを抱えながらも帰る道のり。教室のカーテンから輝いた光は何処やら、雲に被われた空、雲と同化した空。





今日は、沢山のことがありすぎた。
否、一つしか起きてない。
でも、沢山のことを考えたかのように疲れた。頭は考えることを否定する。こんなときこそいけないと知りながらも寄り道して、ウォークマンが掻き鳴らす音楽を聞き流して思いに耽りたいもの。
ついでに、半額に惹かれて修学旅行用に、と思って買ったメモパットが無償に恋しい。こういうものは、突然必要性が沸き上がるもので、肝心な時には持ち合わせぬもの。家に帰る?家で書く? 以っての外。今、この時にないと意味がない。他の紙では代用できない。帰る気にもならない。でも必要なメモパットはない。ひとまず座って見たものの、少し質素なスーパーの2階、机があるわけでもなく落ちつける訳もなく。
目の前はわりとリーズナブルな服屋。とりわけ流行りに敏感ということはないが、流行を外す訳でもピンポイントで押す訳でもないデザインが並ぶ。
ちらり、左目の目尻・右目の目頭、関西にある、割と若い世代向けのショップの紙袋をもつ、年齢もそれなりに過ごした女の人…おばさんを映す。綺麗な紙袋…買いたて? 少し面白い。そういう服、買う人もいるのかも、着るのかな?って。
おばさんは通り過ぎて消える。




もう、日が暮れたのか、距離を置いて開閉業務をこなす扉が独特の黒・濃紺の世界へ、人を導き受け入れている。外へ出ないと、まだ日を拝めるのかどうかはわからない。約18:20を知らせる、解析通知のメールが届く。今日は少し遅い。もう28分。雨が降るなら、降る前に帰らなきゃ。傘、学校に忘れてきたから。折りたたみだと小さい。便利だけどサイズは好きではない。


何故か、何気なく人恋しくなる。誰か、ぎゅってして。ここにちゃんといますよ、っておしえて。
嫌いな人でも、異性を知った女は怖い。女の子のハグとは違った、それを求めて止まなくなる。
すきなひとがいい。でも、頼れるヒトがいたらいいな。そうやって甘えようとする。誤解に誤解を産めば、満たされぬ気持ちに嘘、造られた現状に浸る。違和感、違和感、でもこの安心感には代えられないと、love(すき)でもない人に軽く依存、違和感に耐えられなくなったらさようなら。そうなったらまた探す。繰り返す。だめ。相手を傷つけて、もう元には戻れない。大切は二度と還らぬモノに。寂しさを紛らわすための優しい偽りの愛より、何も言わずに見守る無償の愛を。多分、虚しくなるだけ。ほんとの愛とか恋とか知らないけれど、それまではひとりで生きていく。わたしだけでも生きていけるように、ちゃんと自分で何とか出来るように。いつか、ちゃんと恋して愛せたら、がんばった分だけあまえさせて? 少しでいいから、気ままな猫みたいに、あまえさせて?

それまではがんばるから。

     I decide.




さようなら。

今までありがとう


次来たときに、よろしくね。








ありがとう、ごめん、


ありがとう。

  確 定 プ ラ ン

予定よりだいぶん遅れた…とりあえず昼バナナしていく。
もうすでに遅いけど、遅いけど、いろいろと思うけど、もう成り行きで?

わかんない。決めたのかな、決まったのかな?
わからないけど、揺らいじゃいけないよね。
ワカラナイ、だなんて、わがままだもん。



とにかく細々しくなりたいよ。
もすこし、うまくいきれるにんげんになりたかった。かも。
もすこし、じぶんのことわかっていたかった。はっきりできるひとになりたい。

いまのじぶん、むかしほどキライじゃないんだけどね…
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