岡山市の木下サーカスは、新型コロナウイルスの影響で公演の休止が続いていることから、資金確保のためのクラウドファンディングを始めました。
木下サーカスは去年10月の高松市での公演の後、福岡市や石川県金沢市で公演を行っていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、いずれも途中休演となったほか、その後の新潟公演も中止となりました。このためホワイトライオンなどの餌代や設備の
メンテナンス費などの資金調達が難しくなったことから、今月15日からクラウドファンディングを始めました。
1口1000円から受け付けていて、来年1月から5年間使用できる入場券や空中ブランコの挑戦券など返礼品が用意されているということです。
木下サーカスでは、「118年の歴史の灯を絶やしたくない。公演再開後は今まで以上のショーを提供したい。」としています。
(7/20 19:05 西日本放送)