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小さな葉っぱ




就職の話とかしてて

「来年から不安で仕方ないなー」

って言ったりすると

「でもそれだけじゃないでしょ」

って返してきたりする


私の中に不安と共にある
意気込みや期待や楽しみを
スッと見出だしたりする


私が「うん^^」

って答えたら

「やっぱりね^^」と


昔からそうだった


エイくんのそういうところに
驚かされるし 好き



私が

「エイくんと手繋いでる夢見たんだ〜」

というと

「いいな〜俺も見たい。どうやったら見れるかな」

と返してくる


なんだか可愛いです 笑



好きよりもっと好きです、エイくんのこと

奇跡の一歩




このブログのパスでもある「1014」

10月14日は
私がエイくんにアドレスを聞いた日

私にとっては
すべてのはじまりである大切な日

だから
エイくんにメールした



「どうでもいいことなんだけどさ、私が中3の10月14日にエイくんにアドレス聞いたんだよ^^私はあの日があって良かったと思ってる!それだけ〜」

まぁ本当は
どうでもよくないけどね 笑

そしたら日付が変わった
15日の0時過ぎに返信があった

「14日終わっちゃったーどうでもいいことではないよー(^^)おやすみ〜」

シンプルだけど嬉しかった



あのときアドレスを聞いてなかったら

聞いても「卒業したらね」と言われてたら


楽しかった学校生活も
好きな人へのドキドキも
ハグの安心感も
キスする感覚も
愛し合う幸せも
辛い嫉妬も
胸を引き裂かれる別れも
心底思う涙も

全部全部全部
経験しないままだった

そう思うと少し怖い


本当にエイくんに感謝してる

いまはこんなんで
これからどうなるかわからない

でも

いつも ありがとう



◎追記にコメ返です *

続きを読む

寄り添う声




会ってから10日くらいして
その間に色々考えて
結局電話することにした



「もしもし?」

「はいはい?」

(中略)

「今度会うとき手紙持ってきてよ」

「貰ったものは〜俺のもの〜♪(変な音楽付き)」

「なにその歌」

「いま考えた!」

「引き出しごとガバッとさ」

「あのまま引き出しに入れてあるんじゃなくて、一枚ずつファイリングしてあったらどうする?(笑)」

「そんなマメなことする人じゃないでしょ(笑)」

「うん(笑)」

「もしファイリングしてあったら引くわ(笑)」

「百枚はあんじゃないかなぁ」

「そんなにはないでしょう〜」

「いや、否めない。なに、読みたいの?」

「うん、読んで一緒に燃やそうかなって(笑)どうせ捨てなきゃならないものなんだから」

「えー。うーん、考えとくよ」

(中略)

「最近学校どう?」

「進路が始まるから忙しくなりそう。」

「あー大変な時期がくるね」

「やることが減らない。あれが終わればこれをやって…の繰り返し。でも生徒にとっては大事な時だからね、後押ししてやんないと」

*「うわー先生みたい(´∀`)」

*「だって先生だもん(`ε´)」

↑このくだりは定番化してます(笑)


(中略)


「ねぇ、私ってエイくんから見てまだ子ども?」

(出会いは14歳と27歳)

(現在は21歳と34歳)

「うーん…大人だね」

「え?!めっちゃ嬉しい!!いつからそう思った?」

「いつだろう。いつの間にか、かな」

「来年から社会人だしね」

「もう就職するんだもんねー」

(中略)

「13歳差ってさ、絶対親子ではないじゃん?だから違和感わかないのかもって最近思った」

「たしかに。あったとしても兄弟だもんね」

「そ。だからお兄ちゃんってことで」

「(笑)」

(中略)

「なんではじめに会ったときに(9月の頭)、彼女いるって言ってくれなかったの?」

「ごめん。本当にタイミングがわからなかった。初っぱなに言うことじゃないって思ってたら、どんどん言えなくなった」

「そっか」



一通り話したあと本題を切り出した



「真面目な話していい?」

「うん、いいよ」

「私はね、エイくんと変な別れ方をしたくないの…意味わかる?」

「うん、わかるよ」

「だから聞きたい。お互いの気持ちがどうあれ、はたから見たらこれって浮気じゃん?そのことについてエイくんはどう考えてるのかなって思ってさ」

「それは俺も考えてた。ちゃんと話さなきゃならないことだよなって」

「うん。ごちゃごちゃは抜きって言ったけど、彼女いるとか実際どうでもいいって思ってたけど、こういう状況になると、なんだかさ」

「うん。仕事中にも考えることある。でもいくら考えても、その日によって答えが違うんだよね」

「それはわかる。否定する日もあれば肯定してる日もある」

「そう。それでなにが正解かわからなくなる」

「浮気のボーダーについては人によって違うだろうけど、実際彼女さんからしたら、エイくんが女の人と二人で会ってることについてはどう思う感じなの?」

(もちろん彼女は私の存在を知りません)

「普通に絞められると思う」

「じゃあキスしてるなんて知ったら」

「うん、殺されるね」

「ちょっと、真面目に言わないで」

「小さなことですぐ怒るからさ」

「ふーん。彼女に罪悪感わかないの?」

(私は以前、エイくんとそういうことして罪悪感をおぼえて仁と別れたからさ)

「わくよ。わくに決まってるじゃん」

「だよね」

(それでも私に会うのはなんでなんだろう)


「なんで会うとキスしたくなっちゃうのかな。ってかしちゃうのかな」

「わからない。それが本当にわからない」

「いままで何もしないでただ会えてたのにね」

「うん」

「抑えなきゃって思うんだけどなぁ」

「でも結局心のどこかで、そうなれ(ハグやキスをすること)って思ってる自分がいるんだよな」

「本当になんでだかわからないね」



答えが出ない



「やっぱり会わない方がいいのかな」

「わからない。なにが正しいかわからない」

「とりあえず、今度会うじゃん?その時は何もしないで会おう?」

「うん、とりあえずそうしてみようか」

「じゃあ、何する?」

「考えとくよ。考えといて」

「うん」

「キリないから今日はここまでにしよう」

「そうだね。また話そ」

「うん、おやすみ」

「おやすみ」



満点は要らない




私は会ったあと
色んなことが浮かんできた

葛藤というのかな


結局私は
同じことの繰り返し

冷静になって考えると
浮気をしてるんだなって



自分が過去に同じことをして
大切な人を傷付けたくせに
なんて学習能力のない人間なんだと
自分に呆れて情けなくなる日もあれば



今は時間が有りすぎて
考えることが他になくて
エイくんのことばかり浮かぶけど
就職したらそんな余裕は有り得ないんだから
今はごちゃごちゃ抜きで
忠実に生きたってかまわないんだ
って思う日もあれば



なんで最初に会ったときに
言ってくれなかったんだろう
とエイくんを責めたい気持ちになる日もある



感情が複雑で
何が正しくて何が間違ってるのか
もうわからない

私はどうすることが一番いいのか
お互いのためになるのか

それとももうここまできたら
お互いが不幸せになる道しか
ないんじゃないかなんて



とにかく
エイくんはこのことについて
どう考えてるのか聞きたかった

浮気と自覚してる?
遊び?
なぜ私に会うの?
彼女に罪悪感はわかないの?

これから私たちはどうしたらいい?

会わないのが一番?

会うこと自体が間違ってる?

会っても何もしなければいいの?



私はあれほど
LOVEの好きじゃない!って言っといて
正直わからなくなった


どこまでがLIKEとしてか
どこからがLOVEとしてか

好きの区別もつかない


ここで本気になったって
どうにもならないのは目に見えてるのに


でも多分
まだ本気にはなってない

9月の頭から見たら
ちょっと傾いたって具合かな…

それに
実らないとわかった恋に
いまから本気になったって
ただ悲しい思いをするだけだし
エイくんにも迷惑がかかるだけ


その事情は汲んでる、つもり


私の頭の中は?がたくさん



「????????」



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流れない涙




私「…そ、そうなんだ。…彼女、いつから?」

エ「たしか…今年のはじめくらいかな、はっきりとは忘れたけど」



急展開で、すごく驚いた

とにかくただただ驚いた

嫉妬はなかったけど
驚いて鼓動が大きく強く鳴った



エ「手紙に3月まで会ってほしいってあったじゃん?それは全然かまわないんだけど、たぶん年明けてから同棲すると思う」

私「そっかぁ。じゃあ会えないね」

エ「いや、出掛けるって言えば大丈夫」

私「ふーん…」



エ「こないだ会ったとき、前田は4月から色々制限されるからそれまでは脳に忠実に生きるって言ってたじゃん?…色んな意味で、なるほどなって、思った。

…俺はいま、こうしてたいって思ってる」


と、手を繋ぎながら言われた


エ「結婚しようと思ってる人がいるのに、いいのかな…」

その言い方に
ちょっとイラッとした

なんて答えたらいいかわからなかった

脳が麻痺してた

きっとエイくんは
浮気だって意識があって

でも両思いな私たちは
二人だけの世界にいたい気持ちもあって

だからこそ私に
肯定されたかったのかもしれないけど

私は苦笑いで「良くないでしょ」と答えた



そう答えたくせに
繋いだ手を離せないのは
私が自分に甘い最低な人だから。



その話は終わって
二人だけの世界に戻った


エイくんは
運転席から身を乗り出して
助手席にいる私にキスをする

私も同じことをする


ちゃんとハグしたくて
人目のつかない場所を探してドライブ

その間もずっと手を繋いでた

どこかの駐車場に停めて
二人で後部座席へ

一時間以上いちゃついてた



雰囲気が高まって
「エイくん?好きだよ」と言ったら

こくっと頷いて
「俺も好き」と返された



真夜中になってたから
一度いつもの工場前に寄ってから
帰宅することに

赤信号で止まればキス

工場前に停めて
話をしながらいちゃつく

「今度いつ会えるの?」

「(即答で)2○日」

しばらくして
惜しみつつ帰路へ


私の家の裏に着いて
鍵を後部座席の下に落としたことに気付き
真っ暗のなか
二人で外から見たりして捜索

やっと見つかって
車の陰に隠れて
エイくんが左右を見渡した



そして、さよならのキスをした



「「またね」」



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