しばらくして落ち着いて帰ろうかってなった。

車に乗って私の家の付近の駐車場でお喋り

ゆっくりした時間が流れて帰ろうってなって
私の家の裏へ。

「4月から頑張ってね!」と言われ

キスされた

大好きな人との、もう二度とすることのない最後のキス

相変わらず、絶妙な唇です、本当に。

私が唇を離そうとしても離してくれなかった

だから私も思いっきりキスをした

どちらともなく、ふと唇を離した

「ありがとう、じゃあね。」と私は笑顔で言い、

「うん」と笑顔で返してくれたエイくん。

そして車を降りて、見えなくなるまで見送った。

ずっと泣くのを我慢していたけど
最後に一滴の涙が流れただけだった。

ちゃんと納得して
前を向くさよならだったから
そんなに悲しくなかったよ。

ただ感謝の気持ちははかりきれない。

この名のない関係が、特別なひみつの関係が、
かけがえのないものだったのは確か。

7年経ってようやく、
エイくんがちゃんと思ってくれてたんだなって
確信できた。

きっとお互いにとって
忘れられない大切な思い出であって
本当に成長できた貴重な7年だったと思う。

またいつか、お互いに成長して
時期が来たら会えばいい。

そのときは笑って話そう。

本当にたくさんの思い出をありがとう。

エイト先生、エイくん

ずっとずっと大好きでした。

また会う日まで。




話題:先生が好き