スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

福島で何を訴える?

今日衆議院選挙の告示が合って、選挙戦が始まったようです。
で、各政党の党首が最初の演説場所に選んだのが福島県。
民主党の野田首相はいわき市で、自民党の安倍氏は福島市で、また社民党も、未来も会津若松と飯館村でそれぞれ第一声を上げたそうです。
う〜ん、複雑。
一番注目される場所で、第一声を上げるのは選挙戦略でしょうし、その場所として福島県が選ばれたのはまあ悪いことではないと思います。

でも、注目される。それだけの為に福島に来るというのであれば勝手も過ぎますよね。
特に福島は国会に、政治に裏切られ続けてきたわけですから。
正しい避難の指示がされず、情報も与えられず、要望は聞き入れられず埋もれて忘れられて。
それなのに都合のいい時だけ福島に来て〜と思うとやっぱり嬉しいとは思えません。
福島でどの顔をして、何を訴えるのか、と正直言いたいところです。

「福島の再生なくして日本の再生なし」
というのは福島のあちこちに貼ってあるポスターですけど、本当にそう思ってくれているのかというのは怪しいところ。
これから10日間の選挙戦。
棄権はしないで投票には行くつもりですけど、よく考えて投票しようと思います。

前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2012年12月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
アーカイブ