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ガラスバッジの調査結果

震災後、私は5月くらいからでしょうか?
ガラスバッジをつけています。
外部被ばくを測定する小さな機械で、自分の目では累積数値が見えない種類のものです。
一月着けて、三か月着けてまた三か月着けて。
3回ほど結果が来ましたが、全て検査結果は0.1ミリシーベルト以下でした。
室内での作業が多い仕事である為もあって、外で活動することが多い職員の中には0.3とか0.4くらいになっている人もいますがまあ、それほど多くないかな。というのが印象です。

先々月から子供達もガラスバッジをつけるようになりました。
この管理がけっこう大変で保護者の方たちも苦慮している様子。
だって、子供に大事なものだから、、なんて言っても特に小さい子には通じません。
遊んでおもちゃにする、着けるのを嫌がって無くす、忘れる。
そんな子続出です。
また大人用は洗濯バサミの様になっていて服のポケット等に止めますが、子供用はビニールの名札ケースのようなものに入れて首からネックストラップでぶら下げます。
このケースも1か月ならともかく三か月も使用しているとボロボロに。
ビニールを糸で縫い合わせたり、ガムテープで留めたり。
それでも無くなって提出できなかった。という話をよく耳にします。

で、先日第一回、子供達の一カ月の調査結果が出ました。
聞くところによると大体0.02〜0.08くらいまでの間らしいとのこと。自然放射能の数値としてある程度を最初から引いているようなので、ほぼ大人と同じ0.1くらいとみておくべきでしょうか?
子供は大人の三倍注意が必要ということですから安心はできませんが、それほど多くなくて保護者もちょっと安心しているようです。

でも、ここより数値の高いところの方はどうか。
自分達が良かったからと言って安心はできません。
これから、どうなるかもわかりませんし。

あとは、この結果をどう生かしていくかも大事です。
ただ計って終わりにしない為にも、なんとか継続してこのデータを生かしていく必要があると思います。

子供達には大変ですけどね。
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