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震災の後に生まれた子

間もなく震災から3年。
うちの姪っ子もそうですけど、震災の後に生まれた子と最近良く顔を合わせる機会があります。
今、2歳〜3歳。ぼちぼち保育所の入所時期なのです。
この頃って、丁度かわいい盛りですよね。
工作とか何ができるってわけじゃないので、計画立てて活動や保育をしたりするのにはあまり向きませんがその分、一途で真っ直ぐな視線を向けてくれるのが可愛くて!!

これからの事は解りませんけど、私が聞く限りは皆、元気で健康。
どこかの誰かさんがまき散らしているような障害を持つ子が生まれたなんって話も聞きません。
少なくとも田村では。
今日の新聞にも出てたんですが、福島で里帰りして出産をするという方も増えてきているそうです。
放射能に怯えながら慣れない土地で暮らすよりも、家族と共に福島で生きている方がある意味、ずっと健康的で幸せだと思ってくれる人が増えた、ということでしょうか。
少し、嬉しい話です。

震災からもうすぐ3年。
まだ原発は原因調査も進んでいないところも多くありますが、でもそんな不安さえも私達にはもはや日常。
震災の後に生まれた子達にはリアルタイム線量計の数値を見ながら生きる生活が当たり前になってくるのかもしれません。
でも、きめ細かな健康診断。放射能の数値管理、室内遊び場の充実、その他色々。
これからの福島の子供達はきっと健康で幸せに生きられます。
そうしてみせます。絶対に。

子供達の未来を守りたい。
そう一番思っているのは私達福島の大人なのだっていうことだけは声を大きくして言いたいですね。
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